空手の記録ロゴ.gif (2232 バイト)

 
 2,008年 正月13日(日) 黒帯研究会
 稽古内容:基本稽古。黒帯研究会(かもちゃん担当)は移動稽古(足技〜)の見直し。
 今月の黒帯研究会は移動稽古(足技〜)の見直しだった。自分の間違いも発見出来たし、注意点も認識出来て、とても勉強に成った♪疑問が出た時には、一条先生基本技の映像を思い出しながら解析をした。一条先生の 完成された基本の奥深さに改めて感心した。みんなで技の見直しや研究をする黒帯研究会は、向上する為の大切な会だと思った。
 2,008年 正月11日(金)
 稽古内容:基本稽古、 移動稽古、空乱、武器稽古、捌き崩し極め、自由組み手。
 捌き崩しは、4つのタイプと関節技を教えて戴いた。一条先生見本を見て居ると本当に簡単そうに見えるのに、遣ってみると全然出来無い!簡単そうに見えるのは、いとも簡単に崩して仕舞うからで、無駄な動きが全くなくて、スムーズ過ぎるからです。技が素晴らしい証拠です。だから、出来そうな錯覚に陥って仕舞います。途中で一条先生見本を見せながら要領を教えて下さったけど、それでも崩せなかった。身体の柔らかいかもちゃん相手に、結局全然崩せない儘終わって仕舞った。
 捌き崩しの後は、自由組み手があった・・・・・・。相手の攻撃が躱せなくて、ダメージが大きかった。
 2,008年 正月 8日(火)
 
稽古内容:基本稽古、 移動稽古、空乱、武器稽古、受け身、捌き崩し極め。
 ヨッシー、帝ちゃん、昇級おめでとう♪
 今日から稽古始め。お休み開けで、身体が訛って居た。気持ちも弛んでしまったせいか、脇も締まらなかった。
基本稽古時に隣に居た三吉さんが、後で自分の注意すべき点を教えてくれた。意識が行き届かないと、直ぐに疎かに成る・・・・・・。よそ事を考えず、意識を集中しなければならないと反省。
 捌き崩し極めは、巻き込み投げの練習をした。三吉さんがポイント(目線、開手、足の母指に力を入れる、背筋を伸ばす、手を引き続ける)を教えてくれた。なかなか彼も此も同時に出来なかったけど、最後に何とか崩せる様に成った♪
 2,008年元旦(火) 神事
 
13時から本部道場の神事に参加させて戴いた。
 準備運動を済ませてから集合!
一条先生により神事が執り行われ、浄霊と神霊治療をして下さった♪凄く身体が温かく成った♪空気が清々しい♪一条先生年頭のお話しは、とても心に響きます。
 伝達式では、もえちゃん
が参段に昇段され た♪もえちゃんおめでとう♪大久保君 、羽田野さん、昇級おめでとう御座います♪伝達式の後は、一条先生号令で基本の奉納が行われた。
 京都支部
兵道さん田中夫妻も参加され、道場はとても賑やかだった♪
 2007年
 ●2,007年12月25日(火) 稽古納め・空手道本部道場反省会
 
稽古内容:基本 稽古、形。
 
一条先生のお計らいにより、今日から黒帯を締める事が許された♪嬉しくて、身体が軽やかに動く気がした♪但し黒帯復帰は課題付きなので、次回に向けて頑張りたいと思 った!
 基本稽古
を終えてから形のお稽古を行い、稽古納めと成った。御父母の皆さんが作られた美味しい鍋を戴きながら、 皆さんと楽しい一時でした♪
 【今年の反省と来年の抱負】 
 今年は元旦から白帯を申し渡され、黒帯より白帯の期間の方が長かった反省の一年でした。館長のお心遣いで5月に思わぬチャンスを戴き黒帯に戻して戴いたのに、棒に振って仕舞った為に9月からまた白帯と成りました。9月からはほぼ毎日芝生の上で倒立歩行の練習をし、出来なかったのが少しずつ出来る様に成りましたが、勇気を出す事、決して諦めない事、毎日努力する事の大切さを身に沁みて感じました。そして、今まで其れ等が全く出来なかった自分を反省する年と成りました。稽古面でも、武道の精神に欠ける一年だったと反省して居ます。
 来年は二度と白帯に戻らない様に努力を積み重ねて行くと共に、全て初心に戻って頑張って行きたいと思います。
 聖天仁大神様、一条先生、御父母の皆様、稽古生の皆様、一年間有難う御座いました♪
 ●2,007年12月21日(金) 昇段級 審査
 
今回の昇段級審査は、もえちゃん、大久保君、ヨッシー、羽田野さん、帝ちゃん、宙君の6名が受審された。筆記審査を終え、基本・移動基本・組合せ・空乱審査、体力審査と進められる中、私の倒立歩行の審査 もあった。私は8歩しか歩けなかった・・・・・・。続いて、形の審査、自由組み手が行われ、自由組み手ではもえちゃんが少年部を相手に次々と一本を取り、格好良かった!みんな一生懸命頑張って居た!最後の大久保君の時には、女子部もみんな当たった。私は受けと捌き崩しのみ許される大久保君に必死に攻撃したけど、一本取られて終わりと成った。審査が無事に終了してからは、空乱を行い、その後は一条先生から組み手で相手を崩す方法、崩せない時の対処法等の説明があり、凄く勉強に成った♪
 ●2,007年9月11日(火)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、武器稽古、捌き崩し極め。
 先日の伝達式の数日後に、白帯を申し渡された。空手道夏合宿での黒帯維持審査で、倒立歩行が2歩しか歩けなかったからです。
一条先生の思わぬお心遣いにより、5月に黒帯に戻して戴いたのに、 8月の審査までの4ヶ月間のチャンスを棒に振って仕舞った・・・・・・。反省。
 ●2,007年9月 4日(火)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、武器稽古、捌き崩し極め。
 
三吉さん、弐段に昇段おめでとう御座います♪
 ●2,007年5月15日(火)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、武器稽古、捌き崩し極め。
 捌き崩し極めは、前回までの復習と新しい肘打ちが加わった。必ず動きを止めない事、膝が崩れる方向性を見極める事、肘を打つ手は開手の手刀で平行に弾く事がポイント!多数の事が同時に出来なくて上手く行かなかった。一条先生はどんな人を相手にしても、瞬時に的確に崩れる位置に誘導して居るから凄い!素晴らしい瞬間芸です!
 ●2,007年5月11日(金)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、武器稽古、捌き崩し極め、自由組み手。
 捌き崩し極めは、なかなか思う様に身体が動かない。とにかく螺旋の動きを止めない事だと御指導戴いた。
 ●2,007年5月 8日(火) 伝達式
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、武器稽古、捌き崩し極め。
 ズッちゃん昇段おめでとう御座います♪省友君昇級おめでとう御座います♪
 先日のあっちゃん、チャールズ御父さんのお誕生会の二次会での出来事・・・。ひょんな事から一条先生の要望にお応えして頑張ったら、「黒帯に戻って良い!」とお許しを戴けたので、今日から黒帯に戻る事が出来た♪嘘みたいな本当の出来事。
一条先生のお心遣いが嬉しい・・・。でも、倒立歩行がまだ出来ないので、 次回の審査までには頑張らなければ!と思った。4ヶ月振りの黒帯なので緊張しました。4ヶ月間白帯に戻され、気持ちは初心に戻る事が出来た。そして、黒帯の重さも痛切に感じる事が出来た。これからは黒帯の重さを深く受け止め、自覚を持って頑張って行きたいと思った。
 伝達式では「決して基本を疎かにしない事!」とのお話しがあった。
 
捌き崩し極めは2種類の巻き込み投げ、肘打ちからの首投げを御指導戴いた。一条先生がいとも簡単に、鮮やかな技を何度も見せて下さった♪
 ●2,007年 4月 3日(火)
 本部からお通夜に 行き、戻って本部のお片付けをしてから道場へ行った。少しだけのお稽古でした。
 ●2,007年 3月16日(金)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、基本・移動稽古・組み手立ち基本の見直し、拳足を鍛える稽古。
 
一条先生を始め、かもちゃん三吉さんズッちゃんが関西講座へ行かれ、今日の道場は寂しかった。それでも、みんなそれなりに熱心に遣って居た。稽古のメニューを熟し、少し早めにお稽古は終了した。
 ●2,007年 3月13日(火)
 
本部のお仕事でお稽古には参加出来ませんでした。
 ●2,007年 3月 9日(金)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、基本・移動稽古の見直し、組み手立ち基本の見直し。
 今日から
組み手立ち基本の見直しに入り、一条先生が細かく御指導して下さった。組み手立ちの前後の移動は、摺り足で必ず歩幅を一定に保つ事(レの字立ちに成り易いので注意)。直ぐに攻撃出来る様に前傾姿勢を保つ。
 
 ●2,007年 3月 6日(火)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、基本・移動稽古の見直し、4本蹴り。
 久し振りの4本蹴り左右100本が辛かった。足の抱え込み、蹴るポイント、目線、顔面カバー、一つ一つ基本に忠実に!中心軸、中心力が問われます。
 ぷりんさんが「白帯が段々馴染んで来ちゃったよ〜。早く黒帯に戻らないと〜♪」と 励まして下さった。嬉しい♪早く黒帯に戻れる様に倒立歩行を頑張ろう!
 ●2,007年3月 4日(日)  
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱。
 昨日の神霊学研究会特別講座後のキリン会の途中で、ミドリちゃん
一条先生お力をお借りして、梶家さんとみんなに輝きの光を10分間下さったお陰で今日のお稽古は身体が 凄く軽くて柔らかい♪恩恵を沢山戴き感激です。気合いも入り、充実したお稽古が出来た。
 ●2,007年3月 2日(金)
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱、基本の見直し、移動稽古の見直し、拳足を鍛える稽古。
 秋田スキーツアーからの
睡眠不足続きで、身体はお疲れモード。全然お稽古に集中出来なかった。
 ●2,007年2月27日(火)  
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱、移動稽古の見直し、拳足を鍛える稽古。
 遅れて道場に行くと、
一条先生により移動稽古の見直しが行われて居た。少しでも御指導が聞けて良かった。サンドバックでの回し蹴りでは、同側の手が身体より後ろに行って居ると御指摘を受けた。同側同調が崩れて居た。
 ●2,007年2月23日(金)  
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱、移動稽古の見直し、拳足を鍛える稽古。
 
今日も一条先生が移動稽古を細かく御指導して下さった。中段外受けの時に拳正が一緒に付いて行かずに御指摘を受けた。気付かない部分を気付かせて戴けるのは有り難い事です。中心軸を崩さずに、如何に直力を相手に伝えるかを意識して行った。
 ●2,007年2月20日(火) 秋田早朝稽古♪
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱、マラソン。
 朝6時に集合し準備運動開始。
一条先生始めとする男性陣は深夜までのキリン会で辛そう・・・・・・。
 秋田では特別に黒帯を締める事を許されたので、久し振りの黒帯で懐かしく嬉しかった。身が引き締まる!雪景色
の中、一条先生号令でお稽古開始。ビーチサンダルに素足でのお稽古は、流石に冷たくて足先がジンジン・・・・・・。でも、清んだ冷たい空気 が気持ち良かった♪最後のマラソンで足先まで温かく成った♪
 ●2,007年2月16日(金)  
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱、移動稽古の見直し、拳足を鍛える稽古。
 
一条先生が移動稽古を細かく御指導して下さった。 移動稽古の反復練習では、偶々近くに居た佐久間さんに「由美さん、脇が・・・。」と正拳中段外受けで脇が開いて居る事を教えてくれた。一寸気を抜くと今までの悪い癖が顔を出します。
 ●2,007年2月13日(火)  
 
稽古内容:基本、 移動基本、空乱、移動稽古の見直し、拳足を鍛える稽古。
 倒立歩行の練習では、また恐怖心が顔を出し、一回足を上げては道着の帯を締め直したり・・・、何度も手の平に掻いた汗を摺り合わせたり・・・、もじもじして意味不明な行動をして居た 。それを見かねた
一条先生に「大体倒立の出来無い人は前置きが長過ぎて全然遣らない!!頭で考えてないで兎に角遣るんだ!!」と忠告された。本当にその通りだと思った。恐くても何でも遣るしかない!一条先生の一言で行き成り足が上がる様に成った♪そして、数回遣る内に初めて8歩歩けた♪ほんの少しの勇気が出せない自分の甘さや変な概念が、自分を駄目にして居るとつくづく思った。
 ●2,007年2月12日(月) 振り替え休日 
 
稽古内容: 基本の見直し。
 昨日の特別稽古に参加出来なかったので、道場をお借りして基本の見直しをじっくり行った。先日の寒中稽古の写真の片隅に中心軸の崩れた自分を発見したので、鏡の前で修正した。自分の姿を写して見ないと、なかなか過ちに気付かない・・・・・・。自分の事をもっと知らなければ、周りも見えない 。
 ●2,007年2月 9日(金)  
 
稽古内容:基本、移動基本、空乱 、移動稽古の見直し、拳足を鍛える稽古。
 
一条先生が移動稽古の見直しをして下さった。一から十まで丁寧に教えて下さり、嬉しい限りです。正しい前屈立ちで行う減り張りのある移動稽古は、シャキッとして気持ちが良い♪
 ●2,007年2月 6日(火)  
 
稽古内容:基本、移動基本、空乱、 拳足を鍛える稽古。
 ●2,007年2月 4日(日)  寒中稽古(東赤沢海岸にて) 
 
稽古内容:基本、移動基本、空乱、形、足刀跳び蹴り、マラソン。
 早朝のまだ暗い内から準備をして、日が昇り始めた海辺でお稽古は行われた。砂の上での基本、移動基本は毎回の如くとても遣り難くて足が益々上がらなかった。空乱は 日が昇る中、広がる空と海に向かって・・・・・・、目茶気持ち良かった♪それから形と足刀跳び蹴りの稽古を行い、マラソンを最後に稽古終了。
 
佐久間さん三吉さん海に入って記念撮影を始めて居たけど、遠くで眺めながら気持ちは海から一歩一歩引いて居た。今日はこのまま海に入らなくても済むかも・・・何て甘い考えをしながら・・・♪波間近くで写真を撮って居たら、ズッちゃんが「三吉さん達には気を付けた方が良いかも?一条先生何か耳打ちされて居たから・・・。」と教えてくれた。「うん、分かった!有り難う♪」と 言って振り返ると、佐久間さん三吉さん楠美明男さんこっちに歩いて来た〜〜!「まさか海に入れに来たんじゃないですよね〜?」と恐れながら聞くと、佐久間さん「違います よ、みんなで写真撮影しましょう♪」と真面目な顔で言ったので、単純な私は「ああ、写真ね♪」とホッとしてしまった。佐久間さんに「また眼鏡をして居ると館長に叱られないですかねえ?」と 真面目な顔で言われ「ああ、そうか〜。」と眼鏡を取ると、目の前に楠美明男さん胸のポケットが・・・。どんどん作られたシナリオ通りに事が進んで居たらしい。楠美明男さん「はい、ズ〜チ!」で写真をとり終わった瞬間に佐久間さん三吉さん抱えられ、そのまま 海までダッシュ!何が何だか分からない内に海にドボンと落とされて居た。頭の先から靴下も靴も全てビショビショだった・・・。そこに現れた一条先生「海の中で【ちん子ベイビー】を踊ってよ♪早く〜!!」と言われ、【ちん子ベイビー】を踊ってしまった。信じられない展開・・・。だけど、昨日一条先生笑みを浮かべながら話して居た通りの展開・・・。本当にあり得そうで 昨日映像まで浮かんだ自分が恐かったけど、やっぱり現実と成った。まさかに備えて水着を中に着ていて良かった♪
 火に当たってTシャツと道着のズボンを乾かしながら、父兄の方々が作って下さった御御御付、焼きそば、磯辺餅等を美味しく戴き、とても癒された 一時でした♪
 ビショビショの服もすっかり乾いて喜んで居たら、
三吉さん宮下さんが【ながらみ】を取りに海に入った ・・・。何だか雲行きが・・・とちょっと心配に成った。そんなことを思って居る間に、岩田さんに腕を捕まえて引っ張られ、すると何処からともなく人が集まって来て抱えられ、海に連れ られてドボンと落とされた・・・。またビショビショ・・・。海から上がって来ると、今度はズッちゃんが 4人に抱えられて海に連れられて来たから笑えてしまった。続いて、かもちゃん健司君、大久保君、洗濯爺さんまで海にドボンと落とされて居た。 みんな道連れ♪もう恐い物なしの私は大笑いして仕舞った。海に入ったのも良い思い出・・・♪
 楽しい思い出に残る寒中稽古と成りました♪
一条先生みどりちゃんを始めとする輝きの皆様、父兄の皆様、参加者の皆様、どうも有り難う御座いました♪
 ●2,007年2月 2日(金) 
 
稽古内容:基本の見直し 、移動稽古見直し、拳足を鍛える稽古。
 拳足を鍛える稽古では、手刀の手が開いて仕舞って居り、厳しく誤指摘された。また自分勝手に改悪して仕舞った。一つの事に気を取られると、他に気が回らなくなる・・・・・・。基本が出来て居無い証拠です。自分の全てが表れる基本。生活、性格、色々な面で深く反省した。
 ●2,007年正月30日(火) 
 
稽古内容:基本の見直し 、拳足を鍛える稽古
 
拳足を鍛える稽古では、サンドバックを突き蹴りした。裏拳回し打ちでは、突く事に気を取られて身体が捩れて中心軸が狂って居る事を一条先生にご指摘戴き、はっと気が付いた。自分の事が分かって居ないのは、恐い事だと思った。
 ●2,007年正月26日(金) 
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱。基本の見直し。
 
一条先生出張の為、自主稽古。稽古を終えてからみんなで神棚とその周辺の掃除をした。部分的に綺麗に成ると他も気に成り、清掃範囲がどんどん広がって行った。このままでは切りが付きそうも無いので、妥協して適当な所で止めた が、凄く清々しく成り、空気が爽やかに成った♪
 ●2,007年正月23日(火) 
 
稽古内容:基本の見直し 、サンドバック。
 じっくり基本の見直しをして居ると、身体の左右の偏り、不調部分が良く分かります。私は特に左肩と両股関節の可動がとても悪い。原因を考えて長い目で克服して行かないと・・・・・。 正しい基本を求めて行くと、そんな壁に突き当たります。
 倒立歩行はなかなか進歩しないので、思い切って後ろに倒れて見た。想像よりも全然痛く無かった ・・・・・・。情け無い事に、何年も掛かってやっと倒れる勇気が出た。兎に角、恐怖心を取り除かないと!
 稽古の途中で可愛い訪問者があった♪サンドバックが吊してある天井の隙間から蝙蝠が舞い降りて来た(館長室:メモリアル)♪暫く飛び回っては留まり、飛び回っては留まり・・・、留まって居る時に近くで見たら、鼠の様な猿の様な・・・、異様な感じだったけど何だか可愛く見えた♪
 ●2,007年正月21日(日) 
 
稽古内容:基本の見直し 。
 鏡に自分の姿を写して、じっくり時間を掛けて基本を行った。 改悪し染み込んだ癖が直ぐに顔を出します。身体の隅々まで意識を巡らせ、一つ一つ時間を掛けて修正です。
 ●2,007年正月19日(金) 
 
稽古内容:基本の見直し。
 
今日も一条先生解り易く見本を見せながら基本の説明をして下さった。また一から丁寧に教えて下さり感動です。自分が勝手に改悪し染み込んだ癖は、一つ一つ注意を行き届かせないとなかなか治りません。正しい基本を身に付ける事がどれだけ難しい事か、どれだけ時間が掛かる事か・・・・・・。自分の甘さや気の緩みが気付かない内にどんどん改悪を招きます。どれだけお稽古しても足りない気がします。如何に基本が大切か!基本の大切さを身に沁みて感じました。
 
基本を行ってからの倒立歩行では、2回だけ6歩歩けた♪正しい基本は身体のバランスが整う気がします。
 ●2,007年正月16日(火) 
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、基本の見直し 、サンドバック。
 今日もじっくり時間を掛けて基本の見直し。足技では身体の硬さを身に沁みて感じた。柔軟も頑張ろう!何事もコツコツが肝心!自分にとって一番苦手な最大の課題です。
 倒立歩行はまた恐怖心が出て来た。早く壁を乗り越えなければ、前へ進めない・・・・・・。
 ●2,007年正月12日(金) 
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、基本の見直し 、サンドバック。
 今日も基本の見直しです。日頃の疑問がどんどん解消されて行きます。また新たな間違いに気付いた。正しい基本は素晴らしい!
 ●2,007年正月 9日(火) 
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、基本の見直し 。
 今日から
一条先生基本の見直しをして下さる事に成った♪基本から逸れてしまった自分にとって、凄く嬉しい事です!
 自分の勝手な思い込み、間違い、勘違い・・・・・・、気付かない所で随分基本を 変えてしまって居た。過去に教えて戴いた事なのに、こんなにも基本を失って居た・・・、恐い事だと思った・・・。また一から遣り直しです!
 ●2,007年正月 7日(日) 
 
稽古内容: 基本、倒立歩行の練習 。
 基本は鏡の前で見直しながらじっくり行った。基本が正確に出来て居無いことを再認識した!
 その後は倒立歩行の練習を行った。
 ●2,007年 元旦(月) 神事・伝達式・初稽古
 
本部道場の神事に参加させて戴いた。少し遅刻してしまい、道場に入ったら神事が始まって居たので、慌てて座った。入った瞬間から別の空間に来たみたいで、凄く身体が温かく成った!
 伝達式があり、
三吉さん京都支部の勝さんが昇段され、大久保君も昇級された♪おめでとう御座います♪ズッちゃん次回に向けて頑張ってね!
 
一条先生からは、捌き崩し等もセンスの良い悪いがあるが、コツコツ努力した物が一番出来る様に成る。目標を持ってコツコツ頑張る様にお話しがありました。
 私は倒立歩行が道場の片道と向きを変えれる所まで出来るまでは白帯を締めて来る様に、年末に
一条先生より申し渡しがあったので、今日から白帯を締め、列の一番最後に並んだ。凄く惨めですが、今までの自分を自分の外から見て居る様で新鮮な気持ちに成った。初心に返って、自分を見直し、基本を見直して今年一年頑張って行きたいと思いました!
 
一条先生号令で基本稽古、形の稽古を行って初稽古は終了した。
 2006年
 ●2,006年12月26日(火) 稽古納め・空手道本部道場反省会
 
稽古内容:基本、移動基本、組合せ、空乱、形。
 基本稽古は
一条先生前に立たれて行われた。早い号令に付いて行きながら、一条先生動きを見逃さない様に必死で行った。そして、移動基本、組合せ、空乱、形のお稽古。稽古後は、皆で円に成って今年一年の反省と来年の抱負を一人一人発表した。私の反省と来年の抱負は「基本が逸脱してしまった事に気付いたので、徹底的に基本を見直す事!倒立歩行の練習をサボって居たので、歩ける様に頑張る事!今年は時間ギリギリ、遅刻が多かったので、来年は早めに来てコツコツ頑張る様に努力したい!」です。頑張ろう!
 一条先生のお話しからは、一夜漬けは何も物に成らない事、夢を描き、目標を持ってコツコツと頑張る事の大切さを身に沁みて感じました。
 反省会の後は、御父母の方が用意して下さった美味しい鍋を皆で戴きました♪ビンゴゲームもあり、楽しい一時でした♪ 
 ●2,006年12月22日(金) 昇段級審査
 今朝も道場をお借りし、倒立歩行の練習をさせて戴いた。遣り出して段々慣れてくると、恐怖心が取れて来ます。でも、あまり進歩無し・・・・・・。
 
 夜は昇段級審査が行われた。
今回受けられるのは、三吉さんズッちゃん大久保君です。みんな気合いが入って居る!筆記審査、基本・移動基本・組合せ・空乱審査、そして、体力審査と行われる中、私の倒立歩行の審査もあった。結果は4歩だった・・・・・・。続いて、形の審査、自由組み手が行われた。自由組み手では、途中で相手の突きが顔面に入り、鼻血が出た為に中断された。自分の食生活を振り返り、反省です。昇段審査を受けた三吉さんズッちゃん武器の審査、瓦割の審査もあった。最後には一条先生瓦割の見本を見せて下さった。前触れもなく瓦に手を当てたら、瓦がスパンと刃物で切った様に見事に割れた!感動でした!
 ●2,006年12月21日(木)
 
稽古内容:倒立歩行の練習 。
  午前中から午後に掛けて道場をお借りし、倒立歩行の練習をさせて戴いた。前回恐怖心が無くなったと思ったのに、また元に戻って居た・・・・・・。2時間の内、一回だけ6歩歩けただけで、後は2歩止まり。また恐怖心が出て来て足が上がらなく成った。
 午後は場所を変え、どんぐり公園(我が家で勝手に呼んで居る。)の芝生の上で練習したけど、2歩止まり・・・・・・。絶望的です。腕が笑う様にガクガクして来たので、今日の練習は終わりにした。明日が期限なので、焦ってドキドキして来ます。2年間もサボって来た事なので、仕方ありません。
 ●2,006年12月19日(火)
 
稽古内容:基本、 移動基本、組合せ、空乱、武器、倒立歩行の練習、形の見直し。
  今日も倒立歩行の練習を頑張った!遣って居たら、身体が宙に浮いた見たいに重さを感じない瞬間があった。これだ!と思ったけど、中中再現出来なかった。でも、初めて恐怖心が無くなった。嬉しい! それにしても、期限までに時間が無さ過ぎる・・・・・・。自業自得・・・・・・。
 
一条先生が形の見直しをして下さった。又、新たに間違えて居る箇所をご指摘戴いた。何回遣っても遣り足りない気がします。基本を追求した一条先生の形は、何処を取っても完成された形(かたち)で素晴らしい!
 ●2,006年12月17日(日)
 
稽古内容:基本、 倒立歩行の練習。
 道場に行くのが遅く成ってしまったので、基本と倒立歩行の練習しか出来なかった。倒立歩行の骨を三吉さんが教えてくれた。頑張ろう!
 ●2,006年12月15日(金)
 
稽古内容:基本、移動基本、組合せ、空乱、武器、補強運動、 形の見直し。
 
一条先生が形の見直しをして下さった。間違えて覚えて居る事も多く、とても勉強に成った。技と技の連携、力の強弱を考え、四方に敵が居ると想定して行う事の重要性を感じました。陽から陰へ、陰から陽へ、突き方、受け方も本当に奥が深いと思った。何回遣っても新たに得るものが有ります。一つ一つの意味を深く考え、もっともっと追求して行きたいと思いました。
 体調に因って、毎回武器の重さが違って感じます。前回の稽古では別物の様に軽く感じたけど、そんな時は体調も良く、きっと幽体が活性して居るのだと思います。心と身体の管理の大切さを感じます。やはり、倒立歩行も前回の方が遣り易かった。健司君が倒立歩行のアドバイスをしてくれた。
 ●2,006年12月12日(火)
 
稽古内容:基本、移動基本、組合せ、空乱、武器、補強運動、捌き崩し極め。
 新たな捌き崩し極めを教えて戴いた。四方崩し投げの発展型で、最後に添え手をして関節を固定して投げる 方法。今まで因り、崩し易く成った。
 もう一つはその展開で、相手の右上段突きを右手で外から内に取り、相手を引っ張って走らせて急に向きを変えて、入り身投げか腰投げをする。
一条先生は簡単に見本を見せてくれますが、難しくて最後まで上手く 出来なかった。腰投げは帯一本低くするのが骨。
 補強運動は、未だに出来ない倒立歩行を練習。
もえちゃん後ろに倒れる様に足を誘導してくれたら、直後には4歩歩けた♪でも、暫く遣って居たら心臓がバクバクして、身体中に震えが来た。未だに恐怖心が抜けません。 歩ける様に練習する事を条件に初段の許しを戴いたのに、恐くてずっと心の中で逃げて来て2年近くも経ってしまいました。本当に情けない・・・・・・。遂に、次の昇段級審査までに出来ないと白帯に戻すと一条先生に警告されてしまいました。頑張るしかない!
 ●2,006年12月  8日(金)
 
稽古内容:基本、移動基本、組合せ、空乱、武器、補強運動、捌き崩し極め。
 捌き崩し極めは天地投げの応用。前回、身体が柔らかい(椎骨間が広い)人の崩し方、身体が硬い(椎骨間の狭い)人の崩し方をそれぞれ習いましたが、今回は両タイプ共に崩せる崩し方を教えて戴いた。天地投げの地側の手を身体に当てた瞬間にパーに開く。上手く行かない時は力が入って力んでしまいます 。上手く行った時には全然力が要らず、面白い様に腰が砕けて崩れます。力では無い!と感動する瞬間でした。
 ●2,006年12月  5日(火)
 
稽古内容:基本、移動基本、組合せ、空乱、武器。
 望年会疲れと胃腸風邪で気持ち悪かったので、早めに帰らせて戴いた。
 ●2,006年12月  1日(金)
 
稽古内容:基本、移動基本、組合せ、空乱、武器、試割。
 一条先生が試割の見本を見せて下さった。難しいと言われる外側に向けての手刀、背刀(裏手刀)で、板をいとも簡単に割ってしまった。普通の動作から、構えもせずに、その瞬間芸は素晴らしかった!一条先生は板の目を見て、此処を狙うと割れると言う位置が直ぐ分かってしまうので凄い!成る可く板の節を避けて、木目に沿って、突き抜ける思いで割ると簡単に割れる。板の持ち方は、脇を固く締めて、固定する。試割の骨を教えて戴き、とても勉強に成った。
 稽古の終わりには、一条先生から心に残るお話しがあった。「気合いとは、気を合わす事を言うが、それは心と肉体の気を合わす事。試割とは試し割だから、本来は自分の力を試すと言う意味がある。心と身体が調和した時に 一番幽体が大きく成り、一番力が出せる。女子が割れなかったりするのは、痛い・恐いと言う思いで幽体が小さくなって居るから。必ず割れると思い込む事。 そして、鮮やかに決める。自分が簡単に割れるのは、足の母指に力が入って居るから。浮き足だった時には、中心力が失われて居る。そういうものは意識するのではなく普段から自然に出来て居無いと いけない。」普段からの基本の積み重ねが如何に大切かを感じました。
 望年会での試割は頑張ろう!
 2005年
 ●2,005年1月7日(金) 伝達式:元旦付で初段の許しを戴いた。
 元旦付で初段の許しを戴きました。入門してから、後2ヶ月で4年に成ります。思い返して見れば長い道のりでしたが、あっと言う間の様な気もします。初段の許しを戴き、とても嬉しい反面、黒帯の重みをずっしりと感じて居ます。初心に返り、新たな出発です!黒帯の重みをずっしりと感じながら、これからも武術に精進して行きたいと思います!「基本に始まり、基本に終わる!」を忘れる事無く、何時までも基本を追求して行きたいと思います。
 2004年
 2,004年11月19日(金)
 ピストンの上死点で、必ず無力化する所があるので、その位置で受けると全然痛くない。蹴った方は痛い。
 両足の母指に力を入れて居ると、親指一本で押しても、相手は中心軸が崩れてよろける。立って居られない。ある言霊で加速される。
 両足の母指に力を入れて居ると、丹田に力を意識しても、丹田部位に特定の力を感じられない。それは、身体全体が丹田に成って居るからである。部分部分の部品では無く、全体的に機能して居る。宇宙と調和して一体と成ると言うのはこういう事。
 突きでも蹴りでも、突き蹴りされる前に入り込んで無力化。どんな突き蹴りでも、行ききった瞬間、必ず力が無力化する位置がある。入り遅れたら、一歩下がりながら、相手の力が無力化する瞬間を狙って払う。払った人は痛く無いが、蹴った人は痛い。
 どんな攻撃でも必ず膝から動く。そして、攻撃する位置を必ず見てから、攻撃が来る。全体を見ながら、膝や目も見て、相手の動きの先の先を読む。
 2,004年11月16日(火)
 今日も多くの事を学ぶ事が出来、とても有意義な空手の稽古でした。
 接近戦での攻撃と捌きに付いて、下段・中段回し蹴りの新しい受け方関節技の骨とポイント言霊や操り等の「術」をご指導戴いた。
 接近戦での攻撃と捌き
 相手との間合いが遠い時は、突き蹴り(剛)が7割で、柔が3割。接近戦ではその逆で、柔術が7割で、突き蹴り(剛)が3割。
 ・接近戦での突きは、腰を一切動かさずにドンッと突く(縦拳の方が自然)。
  →実際にサンドバックで試してみたら、普通の突きより力がぶれずに浸透力・破壊力が凄く違う様に感じた。
 下段・中段回し蹴りの新しい受け方
 ・下段回し蹴りは、膝を直角に曲げて、後ろに一歩下がりながら受ける。
  →蹴りを受けた足は痛く無く、蹴った人は中心軸・中心力が崩れる。
 ・中段回し蹴りは、相手の足を撫でる様に腕を回転させながら開きながら(接地時間を長くして無力化)、後ろに一歩下がりながら受ける。(上段回し蹴りも同じ。)
  →下がり加減が難しかった。上手く出来ると、受ける腕が痛く無い。蹴った人は蹴り足を引く事が出来ずに、中心軸・中心力は崩れる。
 一条先生の関節技では、関節の柔らかいかもちゃんでも、操り人形の様にクルクル操られて仕舞います。見事な技は、動きに無駄が無く、本当に自然です!
 不安定方向からの操りでは、指一本で自由自在に操り、簡単に崩せるので、見て居て不思議な感じがします。又、ある仮名を心の中で発すると、捕まれた手を簡単に解けたり、身体が重くて崩せ無く成ったり、言霊の力も凄いと思った。武道は術と術の掛け合いであり、本来は「武術」と言った方が良いのかも知れないと一条先生は仰って居た。物理学を駆使した一条先生の空手理論は、宇宙の秩序を深く知らなければ、生まれない理論だと思います。毎回毎回、習う事は山程あります。沢山の知識を身に付けておくと、瞬時に選んで使える様に成るそうだが、 それは達人の領域だと思えて仕舞う・・・。
 2,004年11月12日(火)
 今日の稽古では、突き蹴りの受け方立禅とその発展型の捌き崩し無力化と交差法をご指導戴いた。
 突き蹴りの受け方
 ・突きを受ける時は、当たる瞬間に前に進む感じで下を向く。1oずらすだけで無力化され痛みが無くなる。 突きの力が逃げ、突いた人に重力が掛かるので、反対に突いた相手は痛い。
 ・中段回し蹴りを受ける時、当たる瞬間に少し回転する様に前にずらす。1oずらすだけで無力化され痛みが無くなる。 蹴りの力が逃げ、蹴った人に重力が掛かるので、反対に蹴った相手は痛い。
 無力化と交差法
 ・上段突きの払いは、前へ進みながら相手の手に絡ませる様に滑らして、入り込む。又は、腕を取る。
 ・上段回し蹴りの払いは、前へ進みながら相手の足を撫でる様に腕を回転させながら開きながら(接地時間を長く)払う。払いを滑らせながら入り込むのがポイント。
 発展型の捌き崩しは、凄く難しかった。いとも簡単に大きな三吉さんを瞬間に捌き崩す一条先生は、何時もながら凄い!と思った。
 空間には此の様な力が一杯存在して居ると一条先生が仰って居たのが、心に響きました。
 2,004年11月9日(火)
 今日は拳立て歩き等、拳頭を鍛える稽古を取り入れる様に御指導が有りました。
 最近サンドバックの突き蹴りが楽しく思えます♪少しずつ当たりが良く成って来て居るせいかな・・・?でも、中段回し蹴り、上段回し蹴りに成ると、途端に勢いが無く成って仕舞 う・・・。先ずは身体を柔らかくする事が一番の課題です。
 稽古の最後の方では、捌き崩しを展開させた色々な面白い実技を一条先生に見せて戴きました。
 ・「剛の力には蒟蒻に成り、1o身体をずらす。」と言う蹴られても痛くない方法。
 ・身体を持ち上げられた時に足首を伸ばし爪先を下に下ろして居ると軽いが、足首を曲げると重く成ると言う力の移行のお話。
 ・私達はある特定の方向に倒れ易いので、決まった不安定方向を利用した捌き崩し。
 ・胸ぐらを片手で捕まれた時に相手の親指一本をひょいっと操作するだけで簡単に外れて仕舞う関節技。
 ・胸ぐらを片手で捕まれた時に相手の耳をひょいっと引っ張り、簡単に手を外して仕舞う方法。
 ・胸ぐらを両手で捕まれた時に、両手を上に上げて外す方法。
 ・メビウスを描く事で急に方向性を変えて崩す方法。
 他にも色々な面白い実技を見せて戴いた。大きな三吉さんでも、 いとも簡単に回転して倒れて仕舞うから、本当に凄いと思う!瞬間に捌いて崩され、関節技で「痛・た・た・た・・・。」と無様な姿に。見て居る方はクスクスと笑って仕舞いますが、一条先生のお相手に成った佐久間さん三吉さんはかなり痛そうでした。全てが物理学で有り、宇宙の秩序だと一条先生は仰って居ました。
 一番最後には立禅其の発展型の秩序と捌き崩しを行った。立禅は昨日より上手く出来た気がします。手中に宇宙(球)を作って居ると大変気持ちが良く、手が懐炉みたいに熱く成りました。此の稽古を行って居ると中心軸が正されるとの事なので 早く身に付けたいです。
 2,004年11月5日(金)
 サンドバックでの稽古では、集中力・浸透力を意識して突き蹴りを行うと、全然違います。以前より力もぶれないし、当たりも良く成った。
 今日は新たに立禅を御指導戴きました。宇宙と一体と成り、手中にも宇宙を作る素晴らしい稽古です。 黒帯でも無い内から、此の様な事まで教えて戴けるなんて、とても嬉しい♪宇宙と調和して一体と成り、風の様に、空気の様に・・・・・・。とても気持ち良 い。でも、動きがぎこち無かった。
 2,004年11月2日(火)
 今日は「決め」「極め(きめ)」の違いに付いて説明があり、4種の捌き極めを 中心に御指導戴いた。関節技一本背負い(柔道の技)返しまで教えて戴き、凄い技だと感動して仕舞った。一本背負い返しでは、相手は腕を折られ、頭から地面に落ちます。此なら私でも相手の腕を折れて仕舞うと思った。やはり武道空手は素晴らしい!最強だと確信しました!
 2,004年10月29日(金)
 秋田・東京出張から帰られた一条先生は、ミドリちゃん道場で行われた昇級審査や演武のお話をしてくれました。もえ!ちゃんの超素晴らしい空手の技、ミドリちゃんサラちゃんの身のかわしの素晴らしさ、そして、全員身体が柔らかくて基本が素晴らしかったとお聞きし ました。想像してうっとりして仕舞いました。一条先生の瓦・板・土管・丼を割った演武のお話も、凄かった。その秘密は集中力・浸透力だそうです。「自分の手は鉄の塊なんだ!」と思う事。そして、割れるイメージを描く。表を見て、裏を読み、突く位置の一番後ろを突く思いで突く。今日は早速其れ等を取り入れて集中力通しの稽古が行われた。
 キックミットを使用して、正拳中段突き、掌底突き、中段前蹴り、中段回し蹴り、中段横蹴りを行った。相手が持って居るキックミットを通り越して、相手の背中を突き・蹴りする様な思いで行うと、破壊力が増すのを確認出来ました。此の様な稽古を行って居ると、見え無い物が見えて 来る様に成るそうです。「武道では見え無い物を追求して行く。見え無い物が見えて来ると、本物が見えて来る。」とお話が有りました。
 2,004年10月26日(火)
 今日は一条先生が出張なので自主稽古でした。捌きの稽古を中心に行った。捌きは難しい・・・。なかなか上手く出来ないから真剣に成って仕舞います。今日は人数も少なかったので、早めに稽古終了。
 2,004年10月24日(日)
 22日(金)の晩から断食をして居るせいか、朝は気持ちが悪くてなかなか起きれなかった。身体は凄く冷えて居るのに、動いて居ると冷や汗が出て来ます。 早く支度しなければと思うのに、ゆっくりしか動け無い・・・ホントにお気楽だ・・・。結局稽古には遅刻して仕舞った。
 バラコン運動、胎児運動、犬歩き、同側同調歩行まで遣っても身体は冷えたままだったが、同側同調の前後のダッシュを遣ったら、やっと温かく成った。身体がどんどん楽に成って行くから嬉しかった♪
 一条先生が入院患者の治療に本部へ行かれて居る間に、前回の捌きの復習をした。こんがらがって仕舞ったので、戻って来られた一条先生に質問すると、「此の時はこれ!」と言う様に特に決まりは無いのだと言われた。色々な見本を見せて戴いたが、どんどん展開して行き、素晴らしかった。私は前回の稽古で上段回し蹴りの払い方を注意されたが、今日其の意味がやっと分かりました。「払い方のコンマ1秒の無力化が如何に大切か!」を一条先生が実技で見せて下さった。些細な事で凄い違いでした。
 2,004年10月22日(金)
 今日のお昼は滅茶苦茶食事が乱れて仕舞った。相手のご厚意を無にしてはと、全部は食べ無かったが、適当に手を付けた。朝は食べないので、今日は玄米を食べて居ない。 空手の稽古日なのに・・・・・・。玄米スープに火を掛けて、母親に時間が来たら切ってもらう様に頼んで稽古に出掛けた。
 食事が乱れて居るせいか、憂鬱な気分です。無事に稽古が終わります様に・・・!と嫌な予感を胸に稽古開始です。何時もの稽古を熟し、最後に自由組み手でした。総当たり の一番目のお相手は三吉さんでした。構えて!始めっ!の合図の直後、いきなり中段前蹴りが鳩尾を直撃。随分力は加減してくれて居 るが、暫く辛かった。始めから隙だらけで、払う事も出来無かった。何事も始めが肝心!始めの一撃は凄い影響力です。恐怖心が消えず、前へ!前へ!はどこかに消えて仕舞った。今日はポワ〜ンとして全然身体が動かない・・・。攻撃を払う事すら出来ない自分が、凄く悔しかった。食事の影響がどれ程大きいかを思い知ります。前回は携帯電話のビームライトプログラムの御陰で乗り切れた けど、今回はまた食事が乱れたと言う落ち込みも有り、気分的にフォローにも力が入らなかった。本来なら気力で乗り切らなければ行けないのに・・・。今日は最後まで駄目続き だったので、今晩から断食をする事にした。今後の邪食のお誘いには、勇気を持ってお断りしようと身に沁みて思った。
 帰りにもえちゃんが、「今日一杯蹴られたら〜。こうやってよけんもん!」と、さりげなく下段回し蹴りのかわし方を教えてくれた。もえちゃんは優しいね♪
 2,004年10月19日(火)
 新しい捌きの稽古を5種類行った。
  1.上段突き
  2.上段突き
  3.中段前蹴り
  4.中段回し蹴り
  5.上段回し蹴り
 自由組み手では、前回突き指した右足で一度蹴ったら、痛くて溜まらなかった。びっこを引いて居たら、三吉さんが携帯電話から「下肢突き指」の生体補正波動を出力してくれた 。御陰で足の運びが軽やかに成った!
 2,004年10月15日(金)
 何時もの内容に、今日から自由組み手が加わった。「次回からは組み手を遣るから!」・・・、「今日から自由組み手を遣るから!」・・・、と前回から今日までに、一条先生の此の言葉を何度も聞いた気がする。御陰で心の準備は出来て居たが、始めは速さと迫力に圧倒されて仕舞った。常に前へ!前へ!と自分に言い聞かせ、足は一歩下げても、頭は引かない様に心掛けた。すると、間合いの問題だと思うが、何時もみたいに攻撃を真面に受けずに済んだ。何時も相手の右下段回し蹴りで左腿を蹴られ、青痣が絶えなかったが、正しい半身の組み手立ちを心掛けたら、蹴りも真面に受けずに済んだ。心掛け一つで、随分変わる物だと思った。今までは正しい半身の組み手立ちが出来て居ないから、此では「左腿を蹴って下さい!」と言う感じで、誰もが左腿を蹴りたく成るだろうと気付いた。 突きは当たりが良く成り、以前よりも破壊力も増した様に思います。捌きは・・・と言えば、小さな少年部の稽古生相手にしか出来なかった。それも、何回かに一回成功する程度で、しかも力尽くです。やはり、難しい・・・。
 自由組み手に入る前に、股関節が硬い人用の「柔らかくする方法」を御指導戴いた。其れを行ってからの自由組み手では、何時もの見苦しい回し蹴りが随分ましだったと一条先生に言って戴けたので嬉しかった♪少し遣っただけなのに凄い!此からは稽古メニューがみんなより一つ増えました。
 最後の武器の稽古では、今日も武器が軽く感じた。前回の稽古から、武器が軽くなって仕舞った?不思議です。
 豊ちゃんが自由組み手で足を挫いたので、其の治療法の御指導が有り、とても勉強に成った。豊ちゃんは直ぐに痛みが取れて仕舞った。
 私は基本稽古中に首筋を違えて仕舞ったが、休憩中に携帯電話から「首筋違いの生体波動補正値」をたっちゃん河合理論と併せて出力して居たら、帰りには苦にならなく成った。何時もは暫く直らないのに、凄い効果です!!
 2,004年10月12日(火)
 サンドバックの突き蹴りでは、ふと気付いたら自分の顎が上がって居た。此ではどんどん頸部や腰椎に負担を掛けて仕舞う。今日は顎を引いての突き蹴りに特に意識して見た。横蹴りは利き足の右足より、左足の方が遣り易い事に気付いた。軸足の問題だろうか?自分の事なのに、今まで知らなかった・・・。
 夕方、更新された神霊治療の画面から神霊治療を受けたせいか、身体が軽くて、最後まで凄く元気でした!武器の稽古をして驚いたのは、どの武器も軽くて、何時もと別物みたいに感じた事です。軽くて軽くて、思わず得意に成って振り回して仕舞った。本当に不思議な感覚でした。
 2,004年10月10日(日)
 今日からもえちゃんは黒帯に戻って居ました。もえちゃん一条先生のお許しが出て良かったね!私も嬉しかった。黒帯に戻ったもえちゃんは、以前よりも益々勇ましく見えます。
 今日も前回と同じ内容での稽古でした。今日は上段回し蹴りが中心線を越えて居ないと御指導を受けた。だから何時も寸止め蹴りに成って仕舞うのだと納得しました。上段回し蹴りをする度に、自分の身体の硬さを思い知らされます。今日から御風呂上がりに柔軟をする事にしよう!
 もえちゃんは最後に写真撮りをして居ました。目茶格好良い上段回し蹴りには、見とれて仕舞った。今日は豊ちゃんも写真撮りをして居ました。豊ちゃんも足が目茶高く上がり、凄く綺麗です。羨ましくて、また見とれて仕舞った。
 2,004年10月8日(金)
 基本の組み合わせの稽古の途中、「右組み手立ちで、頭を残して右足を下げ・・・。」と言いながら、自分が頭も腰も後ろに下がって居る事に気付いて、ギョッとして仕舞った。常に意識をして居ないと、まだ身体は思う様に動いてくれない。常に頭の先から足の先まで、意識を巡らす様に心掛けたいと思いました。
 
今日は前回と同じ内容の稽古の続行でした。組み手立ちの上段突きで、「遅過ぎる!」と指摘を受けた。自分では速く突いて居るつもりだったが、意識をしたらもっともっと速く突けました。如何に今までが遅過ぎたか・・・。常に上を目指して頑張ろう!と思った。
 膝の悪い人には後ろ歩き後ろに進む蛙歩き、蛙跳びが特効だそうで す。以前膝を痛めた稽古生が実際に遣られて、「楽です!全然違います!」と感心して居ました。
 2,004年10月5日(火)
 一条先生のお許しを戴けたので(条件付きで)、今日から茶帯に戻る事が出来ました。先日のキリン会の席で出された条件とは、「望年会で御気楽音頭を頑張って踊る!」でしたが、私は二つ返事で「頑張ります!!」と御返事しました。望年会で「御気楽音頭」を踊る提案には、今まで 凄く頭を悩ませて居たが、此の時ばかりは何でも出来る様な気がして仕舞った。頑張ると言って、今日茶帯を締めたからには、もう引き返せません。此も成長する為に与えてくれた試練 なのかな・・・?何はともあれ、茶帯に戻れたので嬉しかった!此からは同じ失敗を繰り返さない為にも、級位に相応しい言動、行動、振る舞いに心掛けたいと思いました。一条先生、お許しを有り難う御座いました。
 今日は突きと蹴りの力学に加えて、速度の加速についての御指導も有りました。そして、速度の加速を目的に、稽古の内容も新たに加わった。
 ・騎馬立ちで手をギュッと握り締め、地面に向けて、出来るだけ速く連打で突く。
 ・前回習った突き方で、組み手立ちの上段突きを、出来るだけ速く各手100本。(突く瞬間に添え手を開いた方が加速する。)
 ・前回習った蹴り方で、上段回し蹴りを各足50本。
 ・前蹴上げ、内回し、外回し、横蹴上げを少しでも速く蹴れる様、速度を意識して行う。(手は蹴る方向開手にした方が力は分散しない。)
 又、顎を上げて突きを行うと頸椎に負担が掛かり、顎を上げて蹴りを行うと腰椎に負担が掛かる。顎を引いて突き蹴りを行うとその衝撃は分散されると御指導戴いた。実際に行って見たが、その通りだった。顎を引いて突き蹴りをすると、頸椎・腰椎には負担が無かった。私は陰性で常に顎が上がり気味なので、常に気を付けなければと思った。
 2,004年10月1日(金)
 今日は突きと蹴りの力学に付いての御指導があった。
 ・突き・・・手を浅く握った状態から突く瞬間にギュッと握る。→ 破壊力が増す。
       (突く時は示指の拳頭が当たる様に常に意識して居ると、ちょうど示指と中指の拳頭が当たる様に成る。)
 ・蹴り・・・当たる瞬間に加速し、「パーン」と弾ける様な蹴り方をする。
       蹴る瞬間に手を開く。(回し蹴りの時は手掌を地面に向けて、手首を反らし、蹴り足の上に来る様にする。)
       →破壊力が増す。腰の位置が下がり、一足分遠くを蹴る事が出来る。
 蹴りの場合は「開放」だから未だ遣り易かったが、突く瞬間に手をギュッと握るのは瞬発力が要り、タイミングも難しかった。突きと蹴りの力学を意識して、 何時もの内容で稽古を進めた。
 2,004年9月28日(火)
 今日から何時もの稽古内容に捌きの練習が2種加わった。適当に空いて居る相手を見付けて行う。
 一つ目の捌き
 ・相手と右組み手立ちで向き合い、相手の中段前蹴り(前足)を左手で払い(頭を残した状態で右足を一歩下げながら)、左足で相手の後ろに入り込み、右足で相手の左腿を蹴り上げて崩す。同じ要領で左組み手立ちの場合も行う。(※中段前蹴りは必ず相手の鳩尾を蹴る。 崩す時はサッカーボールを蹴り上げる様な感じで蹴る。)
 二つ目の捌き
 ・相手と右組み手立ちで向き合い、相手の中段前蹴り(後足)を左手で払い(頭を残した状態で右足を一歩下げながら)、右足(出たがり足)で相手の後ろに入り込み、相手の首から肩を右腕で挟みながら左回りに回転して崩す。同じ要領で左組み手立ちの場合も行う。(※中段前蹴りは必ず相手の鳩尾を蹴る。 崩す時は腰を帯一本分下げ、相手に身体を密着させる。)
 一つ目はかもちゃんと練習。中段前蹴りを払う時に身体が逃げ過ぎて仕舞って、レの字立ちに成り、次の一歩で入り込めなくて苦労した。自分の癖は余程気を付けないとなかなか直らない。常に前に!前に!と意識し過ぎる位に遣ったら入り込めた。入り込めても、蹴上げでの崩しがまたまた難しかった。当てる位置や方向は練習の中で掴んで行きたいと思う。
 二つ目は豊ちゃんと練習。一条先生の御手本を見た直後、深く考えずに遣ったら始めの2回は上手く出来た。所が失敗して考えれば考える程、全然上手く出来なく成って仕舞った。始めの2回は頭にイメージが残って居たから、偶々同調して自然に身体が動いたのだと思う。一条先生はいとも簡単に見事な御手本を見せてくれるので、自分でも出来そうに錯覚して仕舞うが、実際に遣って見ると「あれっ??」と言う具合で、全然相手が崩れない・・・・・・。一条先生の捌きの御手本を頭に焼き付けて、イメージトレーニングに励みたいと思いました。
 捌きの練習を始めると時間はあっと言う間に過ぎて行きます。捌きに時間を掛け過ぎて、何時もの内容が全て熟せなかった。
 2,004年9月24日(金)
 一条先生が出張の為、稽古は御休み。
 2,004年9月21日(火)
 今日も新しい稽古内容で進められた。サンドバックを使用しての基本の突き蹴りは、やはり難しい。手刀鎖骨打ち込みの手の角度と関節蹴りの足の角度が間違って居て一条先生に御指導戴いた。自分の基本が如何にいい加減で正確でないか・・・。一つ一つ見直し、確実なる基本を身に付けたいと思います。
  稽古中、前蹴りが上手に出来る様に普段から練習して置く様にと御指導がありました。前蹴りは一番速く出せる攻撃で、相手を崩すのには必須だからだそうです。しかし、相手が前傾姿勢で無いと効かないらしい。何時も無闇やたらに前蹴りを出して居たが、常に相手の動きを良く見て居なければと思いました。
 稽古の終わり頃、質問等が切っ掛けと成り、来週指導予定の内容までお話が進んだ。「常に動いて居る→不安定←構え←→止まる→安定←狙う」。常に不安定要素を作り、メビウスの球を描きながら動いて居る事。構えも常にメビウスの球が存在したい。相手の攻撃を受ける時に動きが止まって仕舞う(安定)から次の攻撃が出ない。以前、レの字立ちに成って居ると注意を受けた事があったが、レの字立ちは動き が止まって仕舞い、次の動きが出難いので、勝つ要素が無いと説明があった。どの説明も凄く納得が出来ました。来週からの理論の展開が 凄く楽しみです♪
 今日道場に子守宮(ヤモリ)が居て、子供達は稽古前に嬉しそうに見て居た。もえちゃんの手を無邪気に這って居たので手を出して見ると、私の手に乗り移って来た。小さくて凄く可愛かった!一条先生は連れて帰って総本部のベランダに放すと言って居た。
 2,004年9月19日(日)
 稽古は前回と同じで、円運動、蹴上げ(前・横・内外回し)、 柔軟(前後と開脚)、サンドバックを使用しての突き蹴り、突きと蹴りの研究(溜めと決め)、空乱(突き蹴りが30p先に伸びる様に)。サンドバックでの基本稽古は、なかなか思う様に上手く出来ません。相手を仮想しての突き蹴りとサンドバックを相手にした突き蹴りでは、やはり全然違います。手首・足首の角度、肘の曲がり具合、間合い等、確実に相手に当てる突き蹴りが如何に難しいかを感じます。
 ピーちゃんもえちゃんはキックミットを使用しての写真撮り。見事な上段回し蹴りには、うっとりです。
 2,004年9月17日(金)
 もえちゃんは全ての罪を被り、白帯に成りました。私ももう一度初心(白帯)に戻り、遣り直しです。 今日は稽古生みんなが凄く締まって居ます。
 白帯に成り、列の後ろに列んで基本を行うと、今までとは全く違う感覚でした。今までの自分を周りから見て居る感じです。先輩として全てが見本に成らなければ行けないのに、益々今までの自分に恥じて、反省の思いに駆られました。不思議な事に、初心もどんどん甦って来ます。この思いを忘れずに、また一から頑張って行きたいと思いました。一条先生を失望させて仕舞い、本当に申し訳ない思いと情けない思いで一杯ですが、成長する為の良い機会に恵まれ感謝して居ます。 きっともえちゃんも一回りも二回りも成長するのでしょうね。
 今回の事が無かったとしても、私は次回の昇段審査を受ける資格が無かったと思います。未だ未だ心も技も到達して居ません。一条先生から変な意味で「お気楽 !」と言われる私は、努力する事から直ぐ逃げて仕舞います。初段に成る為には倒立歩行が必須なのに、未だに出来ない私は本当に最悪です。「後ろに倒れないと出来る様に成らない!」と御指導戴きながらも、未だに怖くて足が上がりません。そして、自由組み手からも心は逃げて居ます。 去年の空手道反省会では、「倒立歩行や自由組み手等、来年は苦手な事にも立ち向かい、前向きに頑張って行く事。そして、硬い身体を柔らかくする様に頑張る事。」を述べたにも拘わらず、其れ等は一切実行されて居ません。恥ずかしい限りです。これからは苦手な事に立ち向かって行く勇気を持ちたいと思います!
 今日からは、 基本、移動基本、コンビネーション、空乱が終わってから、新しい稽古が一部加わり、稽古内容が変わりました。円運動、蹴上げ(前・横・内外回し)、 柔軟(前後と開脚)、サンドバックを使用しての突き蹴り、突きと蹴りの研究(溜めと決め)、空乱(突き蹴りが30p先に伸びる様に)。そして、最後に武器の稽古。夢中に成って稽古して居たら、あっと言う間に23時でした。思いの違いで時間が短く感じました。
 2,004年9月14日(火)
 一条先生は多忙の為に稽古には来られないと連絡が有り 、自主稽古でした。5分間の休憩時間に子供達はボールで遊び出した。そして、神器を割って仕舞うと言う、とんでも無い出来事が起きて仕舞った。神聖なる道場で「ボール遊び」。聞いただけでもとても考えられない事で、何時かこうなる事は予測出来た筈なのに、注意すら出来なかった自分がとても情けなかった。振り返れば、今までにも注意しなければ行けない時に、注意が出来て居無い。お母さん方が注意してくれるのに甘えて居たし、少しずつのなあなあが積み重なり、どんどん加速して仕舞った様に感じます。本来なら、昇級する毎に人格まで形成されて行かなければ成らない筈なのに、茶帯で有りながら失格です!稽古生を信じてくれて居た一条先生にとって、これ程失望した事は無かったと思います。 自分の罪を恥じて、反省する思いで一杯です。今回の事だけで無く、今までの行動、振る舞い、全てに反省させられました。もう一度初心に戻り、武道空手の在り方、自分の心構えを考え直したいと思います。
 ●2,004年9月3日(金) 伝達式
 一条先生は風邪熱で本部で集中治療を受けられて居る為、理事長のぷりんさんにより伝達式が行われました。無事に昇級出来、1級の許しを戴きました。嬉しいですが、1級の重みに押し潰されそうに成ります。頑張らなければ!
 一条先生、1級の許しを有り難う御座いました。
 2,004年8月24日(日) 空手道夏合宿 二日目 (昇級審査)
 朝6時から早朝マラソン。坂がきつく、昇級審査の為の体力を失いそうで心配だったけど、フラフラに成らなくてホッとしました。それでも、マラソン後の朝食は食欲が無くて殆ど食べれ無かった。
 キャンプ場に場所を移動し、昇級審査が始められました。倒立は思い切って足を上げたら其の儘後ろに倒れて仕舞った。衝撃で暫く頭痛がしたが、思い切れた事が妙に嬉しかった。拳立て伏せは草で手の痛みが無かった 御陰で、何時もより多く出来た。形は平安五段が途中で解らなく成って仕舞ったので、もう一度遣り直 させて戴いた。一番気が重かった自由組み手は、3人目までは頑張れたが、待ち時間を挟んだら気力が抜けて仕舞ったのか、力が抜けて行き相手の攻撃を払うのが精一杯だった。最後まで気合いを出し切れ無かったのが残念でしたが、無事に終える事が出来、心が軽く成りました。終わった時の開放感は何とも言えないものです。
 審査後の演芸大会は凄く楽しかった!特に一般部の男子は見事なのと面白いのとで見応えが有った。そして、最後の永ちゃんコンサートも素晴らしかった!
 毎回思う事なのですが、父母の皆さんや御手伝いの皆さんの御陰で、稽古も審査も頑張る事が出来ます。美味しい料理や温かい御言葉には、本当に心が癒されますから。一条先生御夫妻を始め、小島相談役御夫妻、父母や御手伝いの皆様、大変御世話に成り有り難う御座いました。そして、差し入れを下さった皆様、お心遣いを有り難う御座いました。
 今回の合宿にはミドリちゃんも来てくれたみたいで、感激でした!例年より身体が軽かったのは、ミドリちゃんの御陰かな?有り難う御座いました!
 ●2,004年8月23日(土) 空手道夏合宿  一日目
 一昨年と同じ場所である桑谷山荘キャンプ場で、空手道夏合宿が行われました。
 今年は木天蓼茶で作った玄米スープ持参で、水分補給に当てました。御陰で身体も軽く、一日目の稽古は無事に終える事が出来ました。 午後からの関節技中心の稽古は凄く面白く、時間の経過が早かったです。自然の草木に囲まれた環境の中で、太陽の光を浴びながら大地を足の裏で感じ、何とも言えない心地 良い感覚でした。 そして、時に吹くそよ風がとても気持ち良く、心が洗われる様でした。突然の筆記審査には驚きましたが、一つずつ片付いて行く度に、ホッとする思いでした。夕方からのバーベキューは、とても楽しかったです♪
 ●2,004年7月20日(火)
 空手道本部道場での最近の稽古は、「メビウスの球の理論」の研究です。基本、移動基本、コンビネーション、空乱。それらを終えてからは、時間を掛けて「メビウスの球の理論」で相手を捌く練習です。何時も一条先生がいとも簡単に鮮やかな見本を見せてくれますが、いざ遣ってみると、全然相手が倒れない事も・・・・・・。どうしても力で倒そうと力んで仕舞います。そんな時は自分の中心軸がガタガタに崩れて居ます。なかなか上手く出来ないものです。自分の中心軸が崩れて居たら、相手は絶対に倒れません。
 何十回かに一回位、偶々上手く出来る時がありますが、小さな力、少ない動きで相手が弾ける様に倒れて行きます。クルクルと回転して仕舞う事も。此の様な時には、自分の力の存在は無く、宇宙の秩序を感じずには居られません。
 自由組み手の速さの中では、全くと言って良い程、練習の成果が出せません。「メビウスの球の理論」を自然に使える様に成る為には、兎に角練習あるのみです。イメージトレーニングも大切だと思います。相手の力を 巻き込んで無力化し、弾ける様に崩して倒す。一条先生の様にあんなに素晴らしい操りが出来たら、最高です!宇宙の秩序を学びながら、今後も「メビウスの球の理論」を追求して行きたいと思います!
 ●2,004年6月19日(土) 第11回聖士會館空手道大会
 空手道大会の日を迎えました。前回より練習時間を多めに取って戴いたのに、なかなか形に成らないまま、かなりの時間を費やして仕舞った。それでも、あっと言う間の様に感じられます。
 道場に到着すると、既に各自で練習が始められて居り、私も直ぐに練習に取り掛かりました。何だか緊張感が漂って居ます。かもさん楠美さんと私の三人は、昨日やっと流れが完成したばかり。上手く出来るか、不安が過ぎります。
 少し練習時間を設けて戴いてから、空手道大会は始められました。一番始めはもえちゃんとごっちゃんの「木刀、ヌンチャク、トンファーを使っての演武」でした。堂々とした演武は見て居てとても気持ちが良かった。最後に二人並んで行われたヌンチャクの演武は、二人の息がぴったり合って、凄く綺麗で見とれて仕舞いました。二番目は岡田裕志君・賢実君の「形の披露」でした。二人とも相手をちらっと見ては、呼吸を合わせて居ました。お互いを思い遣る微笑ましい光景に、思わず頑張れー!と応援したく成りました。二人とも平安初段から参段まで見事に熟しました。三番目はいよいよ私達の番です。かもさん楠美さんと私の三人は、「護身術 其の一」肩と肩がぶつかって因縁を付けられた場合、「護身術 其の二」後ろから抱き付かれた場合を想定し、裁きや攻撃の遣り取りを短いストーリーにして行いました。そして最後に「六尺棒の演武」を行いました。今日の本番まで短い様で長い道程でしたが、本番は瞬間で終わって仕舞ったと言う感じでした。最後の演武は三吉さん佐久間さんの「約束組み手と護身術」でした。気合いが入り、スピードも速く、迫力満点で素晴らしかった!練習の成果が見事に現れて居り、演武の最後を飾ってくれました。
 参加された皆さんの演武は、短い練習時間にも拘わらず、素晴らしかったです。技の一つ一つに感動しました。此こそ日頃の稽古の賜だと感じずには居られませんでした。私自身はと言えば、反省点が一杯です。此も日頃の稽古の欠落部分の現れだと思いました。
 会の最後には、一条先生から武術の御指導や為に成る貴重なお話が有り、大変勉強に成りました。一条先生の御指導は、全て理に適って居て、素晴らしいとしか言い様が有りません。相手の力を如何に無力化するか・・・・・・。それは些細な少ない動きでも簡単に出来て仕舞うのだと感心しました。
 一条先生を始め、何時も温かく見守って下さる御父母の皆さん、応援に駆け付けて下さった丸中さん、そして、掲示板で応援して下さった皆さん、参加された稽古生の皆さん、有り難う御座いました。
 ●2,004年5月7日(金) 伝達式
 4月27日(火)を最後に暫く稽古はお休みでしたが、今日からまたスタートです。今日は伝達式が有り、二級の許しを戴く事が出来ました。先日の昇級審査で厳しい世界を思い知ったせいか、嬉しい反面、複雑な心境でした。暫くお休みでホッとして居ましたが、今後の事を考えると恐怖心で押し潰されそうに成ります。二級の重みをずっしり感じ、まだ先の事が考えられない・・・・・・。それでも、兎に角前に進んで行かなければ!!黒帯に近付いて来たけど、近くて遠い黒帯です。二級に相応しい自分である為にも、自分を洗いざらい見詰め直す時だと感じて居ます。一条先生、二級の許しを有り難う御座いました!一日一日を大切にして、一歩一歩前に進んで行きたいと思います。
 皆さんからは昇級の御祝いや励ましの御言葉を沢山戴き、目茶嬉しかったです!頑張る勇気を一杯戴きました。有り難う御座いました!
 昇級審査で痛めた腰や腿や肋骨は、御陰様でスピード回復し、みんなが驚く程でした!本部で一条先生丸妃さんに集中治療して戴き、そして、4月25日(日)の「神霊学特別講座 浄霊」で一条先生とぷっきーちゃんに浄霊して戴き、加速的に良く成りました。審査直後にして戴いた応急処置も良かったのだと思いますが、聖士會館では即効性の治療技術で直ぐに治して戴けるから本当に有り難いです!一条先生には本部へ送り迎えまでして戴き、本当に御世話に成り、感謝の気持ちで一杯です!一条先生丸妃さん、ぷっきーちゃん、皆様、どうも有り難う御座いました!
 ●2,004年4月23日(金) 昇級審査
 今日は昇級審査です。不覚にも昼頃軽いぎっくり腰を起こして仕舞ったので、一条先生に本部で全身調整、操りをして戴き、丸妃さんに聖士會館湿布を貼って戴きました。そして、道場でもバラコン運動、犬歩きの準備運動を行った後に、一条先生に再度操りをして戴きました。御陰様で、審査直前には痛みを感じない程にまで成り、本当に感謝の想いでした。
 審査はどんどん進められ、最後の自由組み手は数人と当たったが、中でもピーちゃんとの自由組み手には、圧倒されて仕舞った。スピードが早く、破壊力も凄く、全然歯が立たなかった。二年間のブランクなど全く感じず、凄い!の一言だった。私は3人目位から腰が痛み出し、最後には右腿や右肋骨も負傷し、歩くのがやっとでした。本当に情けない結果でしたが、最後まで頑張れた事だけが嬉しかった!終わった後はホッとしたのか涙が滲んで来ました。
 審査後、東京支部の田中先生に全身調整して戴き、そして、再度一条先生に全身調整や操りをして戴き、かもさんにも操りをして戴いた。そして、楠美さんにも里芋湿布を貼って戴きました。しかし、打撲が酷くて自力では帰れず、一条先生丸中さんに家まで送って戴きました。皆さんの温かいお心遣いに、感謝の気持ちで胸が一杯でした。本当に有り難う御座いました!
 今回の昇級審査では、自分の弱さを思い知り、もっと稽古に励まなければ!と身に沁みて感じました。私は2週間前にも左肋骨を負傷して居り、今回こんなに負傷したのも食生活と密に関係して居るのだと感じ、反省しました 。
 2003年
 ●2,003年12月12日(金)  昇級審査
 今日は昇級審査の日だと言うのに夕方頃から珍しく頭が痛み出した。でも、本部で一条先生に頸椎調整をして戴き、胡麻塩入り梅醤番茶を飲んだら、頭痛は簡単に取れてしまった。ホッと一安心。有り難う御座いました!
 道場に着いたら、準備運動を終えてペーパー審査。そして、柔軟、ジャンピングスクワット、拳立ての腕立て伏せ、V字腹筋の審査。拳立ての腕立て伏せは、今まで2回しか出来なかったのに、今日は6回も出来てビックリ!少しは力が付いたのかな??それから基本稽古、移動稽古、空乱の審査。緊張と気合いのせいか、何時もより遥かに汗が出ました。その後は休憩を挟み、形と自由組み手です。形は平安二段の途中で度忘れして止まって仕舞ったけど、何とか浮かんで来たので助かりました。新しく覚えた平安四段も、何とか無事に出来て良かった。
 自由組み手が近付くとどんどん緊張は高まります。始めは七級の御助君と、少し間を開けて八級の岡田兄弟のお兄ちゃんと、それから三級の健司君、一回休んで初段の拓矢君、続けて最後は
かもさんとでした。級位が上がると、さすがに当たる人数も多く成ります。最後はヘロヘロ状態でした。反省点は一杯ですが、大きな負傷も無く無事に終わったので感謝の想いです!
 今回の審査は、食べ物に因り体調を崩した事が、毎日の生活の中での大きな反省点です。よりによって審査の日に現れるなんて・・・・・・。一日一日の積み重ねの結果が審査には大きく現れるものです。もっともっと一日一日を大切にしなければ・・・・・・、今回の審査を通してそんな事を感じました。それから、みんなの自由組み手を見て居て、一回で良いから相手の攻撃を捌いて倒して見たい!と思いました。もっともっと強く成りたい!と審査を受ける度に思いは増します。これからも頑張って行こう!
 2,003年12月9日(火)
 審査前の最後の稽古。審査を受ける人達には、どことなく緊張感が漂います。基本稽古、移動稽古、コンビネーション、空乱を終えてから、一条先生に平安四段(形)の後半部分を教えて戴いた。始めは頭が混乱したけど、何度か見た事があるので、直ぐに何となくイメージ出来た。でも、細かい所がやっぱり難しい。審査では間違えない様にしなくては・・・・・・。
 2,003年12月5日(金)
 基本・移動稽古の審査前最終の細かいご指導があった。新しい基本が少しずつスムーズに出来る様に成って来たけど、意識して居ないと以前の基本に戻って居る。自然に身に付く迄には、少し時間が掛かりそう。
 昇級審査に向けて新しい形(平安四段)の前半を教えて戴いた。形は、平安初段、平安二段、平安三段、平安四段と進むにつれ、技に深みが出て格好良さが増す気がします。だから、進めるのは凄く嬉しいです。でも、審査までの稽古は今日を入れて後2回。覚えなくては!と真剣です。
 2,003年12月2日(火)
 今日も基本の見直し。頭に身体に一つ一つたたき込む・・・・・・。まだまだ思う様に身体は動かない。身体が硬いのはやっぱり致命傷です。
 2,003年11月30日(日)
 今日も基本の見直しが行われました。一条先生が何回も細かくご指導してくれるので、嬉しいです!
 2,003年11月28日(金)
 今日は一条先生が組み手の相手をしてくれたのですが、凄く恐かった。突きをしても蹴りをしても、直ぐに倒されて仕舞います。床に頬骨を強く打ち付け涙が溜まって来たけど、続行された。
 稽古の最後には集中力のご指導があった。体重を掛けて力を一点に集中させると、とても大きな力が一点に掛かります。この技を掛けられた人は、「アッ!痛、た、たー!」と声を上げてしゃがみ込んで仕舞いました。凄い面白い技です!
 2,003年11月25日(火)
 嬉しい事に、基本の見直し指導はまだまだ続いて居ます。中心力と中心軸と仮想の中心力を踏まえた基本稽古です。前蹴りは、蹴り足に重心を乗せ飛び出す様に思い切り蹴り、空気の壁に当たって跳ね返って戻って来る様にとのご指導 ですが、足が戻せるのは一条先生だけでした。相当の速度が必要です。
 自由組み手の稽古では、全ての動作は膝から動くので、膝の動きを読んで相手の中心軸を崩すと言うご指導がありました。見ていても面白い程に、一番先に膝が動きます!今まで気付きもしませんでした。
 2,003年11月23日(日)
 今日も基本の見直しを遣って戴けたので嬉しかった!技の一つ一つが随分変わったので、一回ではとても覚えられないし、身体も思う様に動かない・・・・・・。でも、基本の見直し指導は暫く続けられるそうなので安心しました。今まで曖昧に成って居た部分が、一つ一つ正されて行くのも嬉しい!
 稽古の途中で、
一条先生が中心力・中心軸の証明をしてくれました。もえちゃん三吉さんが抱き上げるのに、もえちゃんが丹田に力を入れるだけで格段に重く成り、三吉さんはとても驚いて居ました。これは身体の細胞と細胞の間の水分が下に下がるからだそうです。要するに重たい物を下から持ち上げるか、途中から持ち上げるかの違いと同じなのだそうですが、ホントに凄い理論です!
 2,003年11月21日(金)
 今日から基本の見直しが始まります。でも、本部が終わらなくて稽古には遅刻。見直しの途中からしか参加出来なかったので残念でした。随分変わった様子で、その後も基本の復習でした。
 2,003年11月18日(火)
 丸妃さんのお父様が今朝お亡くなりに成りました。一条先生丸妃さんにメールを戴いた時には、涙が溢れて来てしばらく止まらなかった。残念で、言葉も見付からない・・・・・・。安らかに眠って居るお父様にお会いしてから、稽古に行きました。
 基本・移動基本・コンビネーション・空乱、遣って居る内に力が入らなく成り、クラクラして来ました。自由組み手が始まったけど、一人終えた時点で休ませて戴いた。梅醤番茶を飲んで来たのに、凄く陰性です。
 稽古後、
一条先生丸中さんと、また丸妃さんのお家にお邪魔させて戴いた。一条先生に因ってお父様の浄霊が行われ、家族一人一人への伝言が伝えられました。胸が熱くなり、また涙が溢れて来ました。
 2,003年11月14日(金)
 基本では力量の移動のご指導がありました。自由組み手では得意技を見付ける様にご指導があったけど、なかなか見付けるのは難しい・・・・・・。
 2,003年11月11日(火)
 今日は、一条先生にトンファーの受け方を教えて戴きました。武器(六尺棒、トンファー、ヌンチャク)の中ではトンファーが一番苦手だったけど、段々興味が湧いて来ました。でも、凄く難しかった。
 2,003年11月7日(金)
 夏合宿でかき氷を食べ過ぎて以来、朝起きた時だけ手が浮腫む様になってしまった。第一大根湯を飲んでお風呂で運動しようと思いつつ何もしないで居たら、とうとう風邪を引いてしまった。鼻水が止まらず、今日の稽古は辛い。
 今日の白帯の稽古生の指導は送り足。指導に自信がなかったので、始めに
一条先生にご指導戴いた。忘れ掛けていた記憶がどんどん蘇って来ました。指導すると言う事は、自分にとっても凄く勉強に成ります。
 2,003年11月4日(火)
 今日も基本稽古を終えてから、白帯の稽古生の指導を少しした。今日は移動稽古の復習とサイドステップ。技の一つ一つを振り返って居ると、白帯だった頃を思い出します。まるで心も技も初心に返る様です。「頭と身体と心で宇宙の秩序を学んで行くものである。究極は心である。」と今日も良いお話が有った。
 2,003年10月26日(日)
 仮想の中心力、同側同調を中心とした稽古。手を握って居るより開いて居た方が、あまり前傾姿勢に成らない方が、蹴り足側の手を身体の後ろに振らない方が速度も破壊力も増すと言うご指導があった。サンドバッグで試して見ると、それが確認出来ました。凄い!
 2,003年10月24日(金)
 白帯の稽古生への移動稽古の後蹴り指導が曖昧で、館長に酷く怒られた。でも、怒られて当然です。曖昧な指導をされた白帯の稽古生は凄い迷惑!本当に可哀相な事をしました。肩幅、肩幅半分、60°(足の角度)等、指導は完全なるもので無くては、どんどん形が崩れて行ってしまいますから・・・。
 2,003年10月21日(火)
 先生が出張の為、自主稽古。
 2,003年10月17日(金)
 正座した時に脇の空いて居る稽古生が居り、正しい正座のお話があった。脇が空いた正座では直ぐに立てないが、脇が締まった正しい正座は直ぐに立って攻撃出来る。試してみるとその通り!正しい正座の意味を今まで知らなかったなんて・・・恥ずかしい・・・。基本の一つ一つには深い意味があるのだと改めて感心しました。
 2,003年10月12日(日)
 今日は相手を中心に回り込んで攻撃する稽古とサンドバッグの稽古を中心に遣った。
 2,003年10月11日(金)
 同側同調運動を中心にした稽古。今日からは同側動作の前向きダッシュも加わった。後ろ向きダッシュは大分慣れて来たけど、前向きを遣ったら出来なくて笑ってしまった。慣れないせいもあるのか、意外にも後ろより難しく感じた。でも、遣ってるうちには段々スムーズに。
 武器の稽古では、六尺棒を回して居る時とヌンチャクが楽しい。トンファーは一番苦手なので、ついつい後回しに成ってしまう。
 2,003年10月7日(火)
 都合で21時に帰る稽古生が多かったので、自由組み手は遣らなかった。今日は、力を開放せずに突きや蹴りをする練習を時間を掛けて行った。スピードを速めての連続技は、形が崩れて足が上手く運ばない。一条先生に足の運びのご指導を受けた。「自由組み手では、何時も正面を向き過ぎて半身に成って居ない。これでは隙が多過ぎる。」との指摘も受けた。これからは気を付けよう!
 2,003年10月3日(金)
 今日から同側同調運動の稽古が始められた。手足を大きく高く振って、前歩きを3周、後歩きを3周。同側動作の後ろ向きダッシュを10往復。この練習を行った後は、動きも速くスムーズに成り、破壊力も増して居るとの事。練習後の自由組み手では、何だか動きが速くなった気がする。嬉しい!身体のバランスも取れてくるそうなので、倒立歩行も出来る様に成るかも♪
 一条先生に棒術をご指導戴いた。女子にとって棒は重いので、棒先を下げ足下を狙う。如何に相手に気付かれずに攻撃するかが武器の決め手だそうです
 2,003年9月30日(火)
 今日は稽古生のお休みが重なり、少人数。何時もの雰囲気とは随分違い、良いお話まで一杯聴けました。
 同側動作歩行(同側の手足を同時に前に出す歩行)では、後ろから帯を捕まれて居ても何とか進めるが、普通の歩行に変えると、途端に後ろに引っ張られて前に進めなくなる。これには驚きでした!又、人をおんぶした(背負った)時でも、同側動作歩行なら意外にも楽に前進出来ました。力を外に開放するか、力を温存して溜め込むかの違いだそうです。同側動作歩行が如何に理に適って居るか・・・・・・。簡単な実験で、思い知りました。
 日本の右ハンドルの車も理に適って居ると言うお話。小さい力でも大きな物を動かす方法は幾らでもあると言うお話。世の中には不思議が一杯!今日は色色なお話が聴けて幸運でした。「武道は自然を追求して行く学問である。この様な事は、生涯をかけて武道を追求して居る内に自然に気付くものである。」一条先生のこの言葉が一番胸に響きました。やっぱり武道は素晴らしい!
 2,003年9月26日(金)
 今日は身体が凄く陰性。動いて居たら胃が気持ち悪く成って仕舞った。久し振りの自由組み手でも、みんなの動きに付いて行けないし、全然力も入らない。「寸止めを遣る位なら辞めてしまえ!!!」と又注意を受けてしまった。反省です・・・・・・。体調が悪いのは自分の責任。次回は頑張ろう!
 2,003年9月23日(火)
 祭日で稽古はお休み。
 2,003年9月19日(金)
 一条先生が出張の為、自主稽古で22時に終了。21時頃から武器稽古を始めたらアッと言う間だった。偶に早く帰れると嬉しい・・・。
 2,003年9月16日(火)
 講座後のキリン会で寝不足続きなのに、不思議に身体が軽い!基本、移動稽古、コンビネーション、空乱。そして、約束組み手に自由組み手。今日は良い汗が掻けて、気持ちよかった。
 いよいよ今日から武器(棒、トンファー、ヌンチャク)の稽古も遣らせて戴いた。棒の稽古はもえちゃんに教えてもらった。一つ一つ丁寧に教えてくれたので、とても分かり易かった。180p強もある棒なので、持ち運びにもバランスが必要。常に気を遣っていないと、周りにぶつけて仕舞います。それをクルクル回したりするのだから、力も要るし、やっぱり難しかった。でも、凄く楽しい!
  トンファーとヌンチャクは
一条先生に教えて戴いた。一条先生の武器捌きは、まるで武器が身体の一部の様です。身体と武器が一体と成って居る。思いのままに、いとも簡単に操って仕舞うから流石です!私はなかなか思う様に扱えなかったけど、凄く面白くて時間があっと言う間でした。
 一条先生「武器の稽古は早くから始めた方が良い。」と言われます。武器の稽古を遣って見ると、何だかその意味が分かる気がする。黒帯でも無い内から遣らせて戴けるなんて、本当に幸せです!
 2,003年9月14日(日)
 楽しみにして居た緑帯と武器(棒、トンファー、ヌンチャク)が昨日届きました。嬉しい!今日からは緑帯を締め、武器を持って道場へ。何だか強く成った気分。でも、初めはちょっと照れくさかった。
 今日は武器の稽古は出来なかったけど、稽古後に一条先生に写真を撮って戴いた。
 2,003年9月12日(金)
 今日は総本部のパソコンクラッシュで一条先生が来られ無いとの事。自主稽古と成りました。一条先生の居ない道場は、やっぱり気合に欠けます。偶々都合で早く帰ってしまう稽古生が多かったりで、22時で終わりました。
 総本部のパコちゃんが早く修復されます様に・・・・・・!
 2,003年9月9日(火)
 今日は心の準備をして居たが、自由組み手が無かったので嬉しかった。こんな気持ちでは強く成れないと思いつつ、両手を叩いて喜んで居る(内心)自分が居る。今日はその分、サンドバッグでの稽古に力を入れて頑張った。サンドバッグへの当たりが悪くて上手く出来ないで居たが、一条先生に一言ご指導戴いてから、段々当たりが良く成って来た。嬉しく成って、サンドバッグの稽古が面白く感じた。一時間があっと言う間だった。
 足首の関節を捻って違和感を感じる度に「かにす」を塗ってみた。直ぐに治って仕舞うのが不思議!
 2,003年9月5日(金)
 今日は久し振りに自由組み手を行った。空手の夏合宿以来です。突然で心の準備が出来て無かったが、何とか頑張れたのでホッとしました。でも、また痣があちこちに出来てしまった 。
 サンドバッグでの突き蹴りの稽古は、痣が痛くて思う様に出来なかった。
 2,003年9月 2日(火) 伝達式

 今日は空手道夏合宿で行われた昇級審査の伝達式です。昇級出来るか不安で一杯でしたが、無事に四級に昇級する事が出来ました。免状の四級と言う字を見た瞬間、級が一つ上がっただけなのに、凄い重みを感じました。嬉しい反面、四級に相応しい自分に成らなければ!と大きなプレッシャーがのし掛かって来ました。普段の稽古では、進歩の無い自分に落ち込む事も多々有ります。そんな私でも、四級の許しを戴けました。四級の許しには、級位の様にもっと成長して欲しいと言う一条先生の思いを感じました。一条先生、昇級有り難う御座いました!
 伝達式では、「注意されても同じ事を繰り返すのは、自覚も無ければ、直そうとする努力も無いと言う事。これでは上達は望めない。基本が出来なければ、何を遣っても駄目で、全てがなあなあに成って仕舞う。そんな事では、社会に出ても自分の役割すら自分で気付けない。」一条先生のお話が有りました。良く注意される私には、胸に応えるお話です。四級の許しに恥じない様に、心新たに自覚を持って頑張って行きたいと思います!

 2,003年8月23日(土)・24日(日) 空手道夏合宿

 今年の空手道夏合宿は、「株式会社 三東」様の会社の敷地をお借りして行われました。現地に着くと準備運動を行い、直ぐに稽古は始められました。基本、移動基本、コンビネーション、空乱、形稽古。そして、休憩や昼食を挟み、「中心軸を正す姿勢」と「仮想の中心力を増す姿勢」の稽古も行われました。単調な稽古ですが、直ぐには上手く出来ません。何往復も何往復も行って居る内に、ある辺りから少しずつ骨が掴めてくるのを感じます。中心軸が正され、仮想の中心力が増すと、突き手や蹴り足に体重が乗り、速度も力の浸透力(破壊力)も増すのが分かります。此がまさに力の力学だと感じました。でも、未だ未だ自分の姿勢は不安定。此ばかりは何回も練習して、自分の身体で掴むしか有りません 。
 夜のバーベキューでは永ちゃんが注いでくれた生ビールが最高に美味しかったです!普段は好んで飲まないのに、ホントに不思議!でも、かき氷を食べたら、やっぱりこっちの方が美味しくて・・・・・・、何杯お代わりしたか分かりません。皆さんと楽しくお喋りしながら、楽しい時間。稽古で疲れた心身が凄く癒され、明日もきっと頑張れる!そんな気がしました。
 合宿二日目。朝6時集合で、準備運動を終えると直ぐにマラソン。「苦しいけど、止まったら駄目に成る、止まったら駄目に成る。」そう言い聞かせて約1時間程走り続けました。「苦しいのは肉体だけなんだ。」そう思うだけでも、不思議に身体は軽く成ります。走り終えた時は、何時もながらの成し遂げた後の喜びです。マラソンを終えたら朝食だと思って居ました。だから、一条先生に「10分休憩したら昨日の稽古を始めて!」と言われた時にはビックリ!過去には無かったスケジュールです。
 一部の稽古を終えると、父母の皆様や相談役の奥様に作って戴いた美味しい朝食。何時も摂らない朝食なのに、余りにも美味しそうだったので少し戴きました。シンプルな朝食がやっぱり美味しい!
 二部の稽古は昇級審査を兼ねて行われました。緊張の時間が続きます。最後の自由組み手は、自分より級の上の方達と組み、出来る限り攻撃すると言うものでした。ワンパターンで思う様に攻撃出来ない。必死に成ると中心軸は崩れ、自分の姿勢の悪さが嫌に成る程分かります。仮想の中心力も、残念ながら未だ未だ組み手には生かせませんでした。昇級審査の最後には四級の稽古生と兵道さん(京都支部長)との組み手が行われましたが、兵道さん(京都支部長)の裁きには目が釘付けでした!流石です!
 昇級審査が終了すると、昼食、西瓜割り、演芸大会、永ちゃんショー等、楽しい時間が待って居ました。私は一日目からかき氷がお気に入りで、何回もお代わりして仕舞いました。もえちゃんに、「ゆみちゃん、それ何杯目???(笑)」と聞かれた時には、ドキッ!!!沢山すぎて答えられない・・・・・・。演芸大会は本部は二組に分かれ、私達女子一般は主に少年部の子達と一緒に「真似ッ子遊び」を行い、もう一組は「チャイニーズ」の出し物を、そして、京都支部は「人文字」を披露してくれました。それから、最後は永ちゃんショーです。綺麗な青色のスーツの永ちゃんは、とても格好良かったです!何時も盛り上げて下さり有り難う御座います!凄く素敵でしたよ♪♪♪
 今年の合宿は稽古時間がとても多かったですが、日陰で風通しの良い場所でしたのでへたばる事も無く、無事に稽古を終える事が出来ました。頑張って御稽古に励めたのも、会場を提供して下さった「株式会社 三東」様、一条先生御夫妻、小島・吉野相談役御夫妻、父母の皆様、参加された稽古生の皆様のお陰だと心より感謝して居ります。本当に有り難う御座いました。
 昇級審査を兼ねた夏合宿は大変なだけに、遣り遂げた後の喜びはひとしおです。精神面でも肉体面でもきっと自分を成長させてくれると思います。空手道夏合宿が無事に終わると、空手での一年(去年の夏からの)を何時も自然に振り返ります。そして、心新たに始まる気がします。「中心軸を正す姿勢」と「仮想の中心力を増す姿勢」は未だ未だ不安定ですが、夏合宿ではその姿勢のかぎを握った様に思います。後は如何に身体に定着させるかです。夏合宿で得たものを生かし、今後も空手道を追求して行きたいと思って居ます!

 2002年
 ●2,002年11月22日(金)

 今週から基本稽古の再構築が始まりました。今までの基本が、更に中心軸と中心力を重視した基本に変わりつつ有ります。不動立ち、八字立ち、騎馬立ち、前屈立ち等の見直しも行われました。改良された姿勢で実際に突きをして、今迄とどの様に違うかを2人組で確かめ合いました。自分の力を身体の外に逃さない立ち方なので、自分でも突きに随分力が入りました。相手の突きも随分力強く感じました。一本一本の足の指を開き、地面をしっかり捉えて大地と一体と成る事で、姿勢は大変安定します。そして、力を丹田に集めて外へ逃がさず、溜まったエネルギーを相手にぶつけるので、突きにも大変力が入ります。上手に出来れば、以前とは比べ物に成りません。でも、一つ一つ意識をしないとなかなか出来ないので、身体に覚え込むには時間が掛かりそうです。
 
丹田に力が集まると、腸が上に上がります。そして、エネルギーが全身に行き渡るので、身体がとても温かく成ります。理に適った、素晴らしい理論に基づいた基本なので、早くマスター出来る様に頑張りたいです!此が自然に出来れば、かなり進歩出来ると思います。そして、普段の生活の中でも大変生かされる事だと思います。今後は足技の見直しを行って行くそうなので、凄く楽しみです!

 2,002年10月25日(金)

 10月に入って間も無く、ビックミットへの打ち込み稽古が加わりました。そして、更に今日からは、観目の稽古が加わりました。第3の目を開く稽古です。第3の目とは心の目であり、前頭部にあるもう一つの目。観目の稽古は難しかったです。今日は、「常に先の先を読んで行動すると失敗が無い。組み手では、相手の心を揺さぶり、心の隙を作らせ、入り込む。自分の隙が何時も同じ箇所に出来る時は、自分の特定の箇所、考え方、心に歪みがあると言う事である。必ず原因が有っての結果であるので、生活を振り返って、もう一度良く考えて見る事も大切である。」と言うお話もあった。一つ一つの言葉が深く心に突き刺さります。空手の夏合宿での組み手で左股関節を負傷した時、高校時代に自転車事故で左股関節を打撲した事を思い出しました。そして、一条先生に質問し、「卵が入った御菓子が原因して居るのでは?」と言われた事がありました。この様な結果と成った原因に、とても納得させられました。心身の偏りや歪みは、色々な形と成って、表面に現れます。軽い警告の内に気を付けなければ!と思いました。 最近の稽古は、組み手三昧です。組み手を終えるまでは気持ちが重たいですが、終えた後はホッと一安心。でも、何時も痣が耐えません。毎回少しでも進歩出来る様、頑張らなくては・・・・・・!

 2,002年9月3日(火) 伝達式
 今日は、夏期合宿で行われた昇級審査の結果が伝達される日。稽古の終わりに、伝達式が行われました。昇級した者は順次名前が呼ばれ、館長より免状が渡されます。私は出来が悪くて警告を受けて居たので、今回は駄目かも知れないと思いましたが、何とか7級に昇級する事が出来ました。凄く嬉しかったです!でも、次回は人一倍頑張らなければ、昇級は難しいだろうと感じました。館長からは「審査の当日、体調が悪かった人も居るかも知れないが、身体を前もって管理出来なかったのは、其の人の責任である。だから、体調が悪くて辛くても、死に物狂いで頑張る事が大切である。疲れて来たりすると、どうしても自分中心に成り易い。自分を中心に宇宙が回って居る訳では無いのだから、逆境に立たされても、それに負けない。」「日々の基本稽古くらいは毎回死に物狂いで行う様に。」「ダラダラした毎日の生活が昇級審査に反映される。今回出来が悪かった人は、毎日の生活から変えて行く様に。」と言う身に沁みるお話が有りました。夏期合宿が終わってからは、みんなの顔付きが変わりました。みんなまた一つ成長したみたいに感じます。夏期合宿を終え、7級の免状を戴き、私も頑張る意欲がより湧いて来ました!一条先生、昇級有り難う御座いました!
 2,002年8月24日(土)・25日(日) 第25回空手道聖士會館夏期合宿
 第25回空手道聖士會館夏期合宿が岡崎市の山の中で行われました。
 天気予報では御天気が心配されましたが、御陰様で初日はうっすら晴れた曇り空でした。今年も頑張って来よう!と家を出発しましたが、稽古の辛さを想像すると、道中は少し憂鬱な気分でした。現地に到着して塵拾いを行ってから、早速稽古が始められました。稽古は基本を重視した、主には普段と変わらぬ稽古なのですが、大自然の中に調和した心地良さは、普段の稽古では味わえ無い感覚でした。地面が柔らかかったので稽古は遣り難かったですが、ぬかるむ所での稽古は中心軸を正すには最高の条件だと聞き、更に気合いが入りました。幸い炎天下では無かったので、助かりました。無事に一日目の稽古が終了した時には、ひとまずホッとしました。
 夕方からはバーベキューで皆さんと楽しい一時でした。夕食の準備や段取りをして下さった方々に感謝しながら、美味しく夕食を戴きました。夜は宿泊施設に移動し、快適な一夜でした。
 二日目は朝6時からマラソンのスタート。辛い一日が始まりました。山道での1時間のマラソンは足がガクガクに成りました。それでも、周りの大自然に気を逸らして居たので、肉体の辛さは随分軽減されました。マラソン後はさすがに食欲が無く、朝食は少しだけ食べました。朝食時に林檎ジュースを持って嬉しそうに歩いて来ると、「ここで水分を摂ると後が辛いよ。」と館長に御指導を戴いたので、ガックリしましたが飲むのは止めました。
 9時からはキャンプ場へ場所を移動し、昇級審査を兼ねた稽古が行われた。最悪にも、炎天下での昇級審査だったので、想像以上に辛かったです。基本、移動基本が終わった時には既にふらふらでした。柔軟、ジャンピングスクワット、拳立て伏せ、V字腹筋、・・・・・・一つ一つ片付いて行く度にホッとして居ました。形の審査が終わると、いよいよ自由組み手が始まります。休憩の時、冷えた御茶をコップに注いで居ると、偶々運良く館長が通り掛かりました。「ここで一口でも飲むと、後が持たないよ。」と御指導を戴いたので、またまたガックリしましたが、口をゆすいで飲んだつもりにさせました。
 休憩が終わると、自由組み手が始まりました。始め!の合図の数秒後、相手の蹴りが股関節に当たり、私はその場に倒れ込み、動けなく成って仕舞いました。直ぐに老津支部の中林先生が適切な処置をして下さった御陰で、徐々に痛みは落ち着きました。館長に注意を受けて気付いたのですが、「参りました。」とも言わずに休んで居た、自分勝手な自分に反省しました。まだ痛みで足技は使え無かったので、手技だけで再度組み手に加わりました。よろけながらも必死で向かって行きました。審査が全て終了した時にはホッとしましたが、自分が直ぐに負傷した事が情けなくて、終わった喜びは感じませんでした。でも、やっとジュースを口に出来た時には、嬉しかったです!楽しみにして居た美味しい野菜カレーの昼食なのに、運動すると食欲が無くなる私は、余り食べれ無くて残念でした。
 演芸大会は、本部道場のみんなで信号ゲームを行いました。3回間違えたら自分の得意な芸を披露しなくては行けないので、一回間違えてからは、凄くドキドキしました。でも、楽しかったです!そして、最後には永ちゃんショーが行われ、みんなで楽しく盛り上がりました。毎回愉快なアイディアでみんなを楽しませてくれる永ちゃんは最高です!!また次回も期待して居ます!
 最後の最後にはくじ引きが行われ、今回も沢山の景品を戴き、嬉しかったです!
 帰りの道中は、楽しくお喋りをしながら帰って来ましたが、本部に着いたらホッとしたのか、「お帰りなさい!合宿どうだった?」と言われた瞬間に、自然に涙が溢れて来ました。辛かった思いや反省の思い、合宿の二日間が一瞬に回想されました。そして、夏期合宿が終わったのだと、実感しました。辛い思いも楽しい思いも、きっと全てが良い思い出として残る事と思います。
 一条先生御夫妻を始め、岐阜の小島相談役御夫妻、浜松支部の鈴木一志さん、幹事の永ちゃん、父母会、スポンサーの皆様の御陰で、素晴らしく充実した合宿でした。御協力下さった一人一人の皆様に、心より感謝致します!大変御世話に成り、どうも有り難う御座いました!来年も宜しく御願い致します。
 <稽古の反省>
 炎天下での稽古は想像以上に辛かったので、早く終わらないかな・・・・・・とそんな事ばかり考えて居ました。今思えば、そんな自分が恥ずかしいです。終えてから思う事ですが、この様な鍛錬を積んでこそ一歩一歩成長するのだと思いました。一条先生が合宿の最後に言われたお言葉「苦しくて倒れても歯を食いしばって立ち上がらなければ成らない事が人生の中で有る。」を聞いた時は、自分の弱さを身に沁みて感じ、稽古に対する心構えを反省させられました。色々と御指導戴いた事、気付いた事を今後の稽古に生かして行きたいと思って居ます。一条先生、先輩方、色々と御指導を有り難う御座いました!
 2,002年8月10日(土)
 心と身体(昇級審査論文:8級)
 押忍 最近、動きが超鈍(のろ)いと良く注意を受けます。陰性タイプなので元々動きは速い方では有りませんが、其の様に言われると、改めて気付いたりします。季節柄暑いせいかも知れませんが、稽古時も直ぐに疲れてしまい、力が出ない様に感じます。これらは身体(肉体)の状態を言うのですが、今の自分を考えて見ると、心が身体より遅れて、後から必死で付いて来ている様に思います。これでは肉体の限界を超えれる訳も無く、思って居る以上に肉体の動きは悪く成ります。心(幽体)が主で、身体(肉体)は心(幽体)に追従して付いて来る物だと言われます。身体(肉体)が思う様に動かないのは、中心で有る心(幽体)の問題なので、自分自身をもう一度良く見つめ直さなければ、自分が駄目に成ってしまうと思いました。
 
聖士會館空手道に入門して一年半が経ちます。初心を思い起こして見ると当初の意気込みは何処へ行ってしまったのだろうと反省の思いが込み上げて来ます。「初心忘るべからず」と言われる様に、学び始めた当時の気持ちを忘れては成らないと思いました。初心を思い起こす事に因って、今の自分に気付きます。心を造る武道空手に魅了されて入門し、心身を強くする事を目標に、稽古に励んで行こうと決めたからには、少なくとも成果を出せるまでは、絶対に頑張って行きたいと思います。成果が出るのは何年先か分かりませんが、初心を忘れない事が、頑張って行ける秘訣だと思います。今回初心を振り返る事に因り、痛切に感じました。常に志した時の意気込みと謙虚さを持ち続けられたら素晴らしい事だと思います。
 初心を忘れかけて居た自分の心を振り返ると、中心から気が逸れる要因を自分で造って居た事に気付きます。不器用なので、幾つもの事をこなして行けない為に、中心を見失い易い欠点が有ります。その欠点を常に忘れる事無く、自分自身の求めるべき物(者)を絶対に見失わない様に、肝に銘じておく事の必要性も痛切に感じました。
 今迄空手をやめたい等と思った事は一度も有りませんが、動きが鈍(のろ)いと注意を受けるのは、遣る気が薄れて居る表れです。身体(肉体)は心(幽体)を現(うつ)すので、心を変えれば簡単に動きも変わる筈です。初心を振り返った所で、武道空手の真髄を勉強し直す必要が有ると思いました。
 
今年の一月に八級の免状を戴き、七月に入ってからは、実践の為の稽古である自由組み手の稽古が始まりました。聖士會館の武道空手は実践を重視した直接打撃制なのですが、相手と戦う事に慣れないせいか、いざ相手と交えても、寸止め空手を行ってしまいます。思い切って戦わなければ!と思うのですが、なかなか思い切って組み手が出来ません。「遣る気が無いなら、帰ってしまえ!」と注意を受けて初めて、思い切る事が出来るのですが、こんな事では、実践で何の役にも立ちません。又、上達すら望めません。思い切って行きたいのに行けない自分が歯がゆく思います。物事に立ち向かって行く強い心を造る為にも、自由組み手の稽古は私にとって大変大切だと思います。聖士會館の武道空手は、あくまでも実践を重視した直接打撃制で有ります。この事を肝に銘じて、今後は思い切って相手に立ち向かって行こうと思います。心が怯むから身体が付いて来ないのですから、やはり気力が一番大切だと感じます。
 
五月の連休明けの稽古時に、「いきなり突き蹴りが速くなった。」と誉めて戴いた事が有りました。一時的な精神的ショックや不安な思いを消し去ろうと、「負けてたまるか!」と言う思いで稽古に打ち込んで居た時です。自分では突き蹴りが速くなった等とは気付きませんでしたが、確かに其の時は自噴するエネルギーが増し、気力が充実して居た様に思います。稽古をしても其れ程疲れも感じず、稽古後は心身共にスッキリしました。動機は不純でも、真剣に稽古に取り組んだ結果だと思います。館長にも不思議だと言われましたが、その頃は心(幽体)が身体(肉体)因りも先に進んで居たと思います。突き蹴りを速くしようと思った訳でも無いのに、結果的に速く動けてしまったのです。最近ではその反対で、結果的に動きが遅く成ってしまって居る状態です。気とは精神で有り、心の動きで有り、生命の原動力で有る様に、気力の充実が如何に大切かを感じずには居られません。見え無い物(心)が、見える物(身体)を動かす。其の力は本当に偉大だと思います。私自身、これを機にもう一度自分自身を見詰め直し、心の在り方を反省したいと思います。もう直ぐ空手の夏期合宿も有ります。自然の中に溶け込み、自然の気と同調して一体と成り、宇宙と調和し一体と成る感覚を味わって来たいと思って居ます。  押忍
 2,002年4月12日(金)
 冬期の特別稽古を通して(昇級審査論文:9級)
 押忍 1月に入ってから冬期の特別稽古が始まりました。稽古の内容もガラリと変わり、身体作り(再構築)を中心とした稽古に成りました。当初は身体中に筋肉痛が出て、身体は疲れて仕方有りませんでしたが、これも初めの内だけだと思い頑張って居ました。しかし、一ヶ月を経過しても稽古後には何時も若干の筋肉痛が残り、疲労の為か翌朝はなかなか起きれませんでした。どうしてこんなにも身体が疲労するのか・・・・・・?と何時も不思議に思って居ました。ですが、館長が先日の稽古時に「以前に比べると、大分突きや蹴りが力強く成って来た。」「普通の基本稽古を遣って居たのでは、この様な上達は望めない。」と言ってくれた時には、嬉しくて今までの疲れが吹き飛んだ気がしました。又、疲れて当然の稽古だったのだと、その時初めて納得出来た様な気がしました。
 
冬期の基本稽古は、騎馬立ちの中段突き、二段蹴り、下段後ろ回し蹴り、掛け上がり、拳立て歩き、超ゆっくり基本、空乱、棒叩き・・・・・・。中でも「足技の超ゆっくり基本はスピードを養い、限界の高さで体勢を保つ事に因り破壊力を増す事が出来る。」と館長に言われ、頑張って来ました。バランスコントロール運動、胎児運動、犬歩き、倒立歩行等の準備運動に深い意味が有る様に、冬期の特別稽古の一つ一つにも深い意味が有るとは思って居ました。ですが、結果が出て来た今に成って、基本中の基本である大変重要な稽古だったのだと、自分の身体を通して感じました。
 
冬期の特別稽古は、毎回決められた同じ事を行う、本当に単純な稽古です。又、自主稽古なので、自分のペースで進めて行けます。真剣に遣ろうと思えば真剣に遣るし、さぼろうと思えばさぼれて仕舞うのですが、この期間の一日一日が本当に大切なのだと、今では特に感じます。単調な稽古なだけに、遣る気、集中力が無いと稽古時間を有意義には使えません。如何に充実した稽古が行えるか・・・・・・は、如何に充実した生活を送って居るか・・・・・・と結局は同じ事で有り、最終的には「心」の問題に直面するのだと、最近強く感じます。
 
中心の「心」が不安定で有ると、集中力が散漫に成りよそ事を考え出すので、充実した稽古は望めません。自主稽古は、この様な心の面まで浮き彫りに成る稽古の様に思えます。稽古の態度からは、実生活も見える様な気がするし、性格等も顕れる様に思います。稽古中は自分の世界に入り易く、あれこれ思考を巡らせる内に、自分自身の欠点に直面します。それを実生活の色色な事に全て当て嵌めて、自己嫌悪に陥る時も有りました。身体は動いて居ても、無言の静の世界の中では「心」の世界が広がって行きます。そして、自然に自分自身を見詰めた結果、「心」の問題に直面したのだと思います。この冬期の特別稽古は、「自分の癖を取るべき稽古でも有る」と言われます。この癖とは、肉体的な癖ばかりで無く、「心」の部分の癖(歪み)を取るべき大切な時期ではないのかと最近身に沁みて感じる様に成りました。
 
武道の道は「人格形成の道」で有り、最終目的は「心を造る」事で有ると言われる様に、稽古をして居ても「心」の問題に直面するのは当然なのかも知れません。色色な面で壁にぶち当たって悩む時こそ、自分が成長する時だと思って居ます。そんなチャンスが、どんどん目の前に到来して居る様に思えて成りません。この様な事にもっと早く気付きたかったです。でも、気付く為には三ヶ月が必要だったのでは無いかとも思えます。残り少ない冬期の特別稽古ですが、肉体的にも、精神的にも、気付きを生かして成長出来る様に頑張りたいと思って居ます。
 
肉体的には、自分の限界まで足を上げたりするせいか、稽古後の疲労は嫌に成る程のものでした。陰性タイプ(元々疲れ易い体質)の私は、自分のエネルギーの許容を越えて仕舞うのだろうと館長に言われました。ですが、この位遣らなければ、自分の限界を越す事は出来無いのだと思います。当初は疲れて仕方有りませんでしたが、最近では余り疲れを感じなく成って来ました。「以前に比べると、大分突きや蹴りが力強く成って来た。」と言ってもらえ、苦労して初めて得られる喜びを今は感じて居ます。
 
成長して行く過程では、どんどん壁に直面すると思います。一つ一つ壁を乗り越え、未来に向かって大きく成長出来る様に、頑張って稽古に励んで行きたいと思います。 押忍
 2,002年正月8日(火) 稽古始め(伝達式)
 今日は稽古始めです。稽古納め同様、本部道場にて本部道場(少年部、一般部)、岩田道場との合同稽古が行われた。今日から稽古復活を予定して居た一条先生が都合で遅れるとの事で、岩田指導員の号令の下基本稽古が始められた。だが、一条先生も直ぐに見え、稽古の監督、指導に当たられました。久し振りの稽古なので、やはり身体がなまって居た。基本稽古では、「脇が開いて隙だらけで我流も甚だしい。」と注意を受けた。何時も通りに遣って居るつもりなのだけど・・・・・・。後日の講座の折りにも、「最近喋る時に舌が前に突き出る様な喋り方をするが、砂糖の取り過ぎりだ。だから稽古の時も脇が開くんだよ。」一条先生より指摘を受けました。年末頃からかなり甘い物を摂って居るので、図星の指摘にドキッ!とした。確かに砂糖(極陰性)を沢山摂ると総ての動きが鈍(のろ)く成ります。そして、直ぐに稽古にも反映されるが、喋る仕草にまで・・・・・・と驚いた。何時もの事ながら、一条先生の洞察力は素晴らしいと思った。又、白砂糖の麻薬効果(摂り出すとどんどん欲しく成る)に恐さを感じた。ずるずると邪食して居たが、この辺で止めなければ……と反省した。
 気合いの入った稽古に、怠慢な自分にも活が入れられた。邪食して居たせいか身体は思う様に動か無かった。だが、今年も頑張って稽古に励んで行こう!と段々意欲が湧いて来た。
 稽古の終了時には、伝達式が行われた。ピーちゃん、もえちゃん、拓矢君は3級に昇級した。そして、初めて昇級審査を受けた私とかもさんを含む4人は9級に昇級する事が出来た。凄く嬉しい!(一条先生、昇級有り難う御座いました!)其の他のみんなも全員昇級出来たので嬉しかった!それに、免状の認許日が元旦だったので、何だか特に嬉しい気がした。一条先生からは、「一般部女子はもっともっと破壊力を出せる様にする事、動きを敏速にする事を此からの課題として頑張る様に!」との指導が有りました。今後の稽古では、其れ等の点を課題に頑張って行きたいと思う。
 一条先生の半月板損傷も完治した様子なので、本当に良かったと安心しました。今後の稽古が楽しみです。
 2001年
 2,001年12月25日(火) 空手道稽古納め
 今日は稽古納めなので、本部道場にて本部道場(少年部、一般部)、岩田道場との合同稽古が行われた。仕事の都合で1時間遅れの参加と成ったのが残念でしたが、それでも充分稽古が出来た。何時もより大勢で行うせいか、気合いと熱気に満ちた稽古だった。これで2週間近くお休みだと思うと、稽古にも熱が入って仕舞います。私は風邪の為に途中で気分が悪く成ったが、何とか最後まで遣り通せたので良かったな〜と思った。
 今年最後の稽古だと思うと色々な事が思い出される。思い起こしてみれば、週に一回の稽古参加でも良いと聞いて入門した私が、今では週に三回も稽古に参加して居る。遣ろうと思えば出来る物だと思った。今年の3月に入門して以来9月頃までは、稽古に疲れて余裕の無い生活だった。10月頃に成って少しずつ余裕が出来始め、今ではやっと生活の一環の中に空手稽古が馴染んで来た気がする。
 12月18日(火)には本部道場の神棚(特注品)に神社も祀られ、道場の雰囲気も随分変わった。やはり、神の気が充満した中での稽古は、心の世界が広がって行く気がします。道場は神聖な場所であるのだと言う意識も高まります。道場に神社が祀られた事が、私には凄く嬉しかった!此からは祭礼と礼儀等も教えて戴けるそうなので、とても嬉しい!我が家の神社も古くて気に成って居たので、序でに注文して新しい物に成った。道場と同時なので、何だか此もまた嬉しい!来年は、もっともっと自然の中に溶け込み、神を感じて行きたいと思う。真の武道とは神と一体で有ると一条先生は言われます。其の想いを忘れずに、来年も稽古に励んで行きたいと思います。
 暫く稽古が休みなので冬休みの様な感じで密かに喜んで居る自分も居たが、「稽古始め迄の間は、生活の中で自然に稽古もし、心の精進に勤める期間で有る。」との一条先生のお言葉を見て、稽古に休みなどは無いのだ・・・・・・と思い少し反省した。
 来年の稽古始めの1月8日(火)には、一条先生の半月板損傷も完治して、稽古に復活されるだろうか・・・?一条先生が稽古に復活される日を楽しみにして居ます!
 2,001年12月21日() 空手道反省会
 空手の反省会が行われた。一条先生と稽古生が一つの輪に成って、今年の反省と来年の展望を順番に発言して行った。それぞれの反省点や来年の展望を聞いて居ると、また違った見方で反省し、来年への展望に繋げて行けます。私は空手に入門して気付く事の多い一年だったのでとても有り難く思って居るが、来年はもっともっと其の気付きを自分なりに発展させ、幅広く生かして行きたいと言う事を発言した。又、自分の甘さや弱さを少しでも克服したいと思って居る事も発言した。倒立歩行もすらすら出来る様に成りたいし、もっと身体も柔らかく成りたいし、動きも速く成りたいし・・・・・・と言う様に言い出せば切りが無いが、来年も目標を沢山持って頑張って行きたいと思って居る。
 稽古生の発言が終わり、一条先生のお話が有った後、父兄の皆様に皆で挨拶をして楽しい飲み会と成った。父兄の皆様が作って下さった美味しいお料理を戴きながらの楽しい一時でした。ビンゴゲームもあり、本当に楽しい反省会でした。子供達が元気一杯に遊んで居る姿も微笑ましかった。反省会は、最後に一条先生の号令の下、稽古生一同が父兄の皆様に一年間の感謝の気持ちを込めて一礼をしてお開きと成りました。今年一年、本当に有り難う御座いました!
 一条先生、段取りや準備をして下さったぷりんさんを始めとする父兄の皆様、どうも有り難う御座いました!
 2,001年12月7日(金) 昇級審査
 今日は昇級審査の日。筆記試験の内容が未だ覚えて無かったので、時間が近付いて来たら凄く焦って来た。今晩の夕食は玄米スープだけにしようと思ったので、家に帰ったら直ぐに作り出した。それから、身体を整えて行こうと思い、青色と赤色のビームライトチップを八宗穴等に貼った。何だか凄く気持ち良く成って、焦る気持ちとは裏腹に眠気が襲って来たので少し寝る事にした。玄米スープが出来上がるまでの間、凄く気持ち良くお昼寝出来た。身体はスッキリ爽快!濃い梅醤番茶を少量飲み、それから玄米スープを飲んで行く準備をしたら、後15分しか無く成ってしまった。焦りまくって慌てて頭に詰め込んで出掛けた。
 道場では、準備運動を行ってから、直ぐに筆記試験に入った。覚えたつもりだったのに、ちっともスラスラ出て来ない。親不知を抜いてから、めっきり記憶力が衰えた気がする・・・・・・。筆記試験は途中だったが、みんな(少年部も一般部も)一斉に実技審査に入った。基本、移動基本を行い、それから補強が行われた。補強は、先ず倒立歩行が何歩出来たかを報告する。今日はビッグミットは無しだが、思い切って遣ったら辛うじて3歩歩けた。それから、柔軟、ジャンピングスクワット、腕立て伏せ、V字腹筋とどんどん続けて行われた。少年部のみんなと一緒だから、審査だけど楽しい気がした。みんな凄く頑張って居た。V字腹筋は、膝の悪い一番年輩の方(白帯)が一番最後まで頑張って居たので、その頑張りに感動してしまった。
 補強が終わったら形を行い、自由組み手が始まった。急に緊迫した空気に成った。ピーちゃん、もえちゃん、拓矢君、・・・・・・と順番に行われて行った。みんな凄く気合いが入って居て、見応えが有った。受審者の中で一番小さい萌ちゃんが相手にどんどん向かって行く姿は、凄く勇ましくて格好良かった!もちろん、ピーちゃんや拓矢君も格好良かった!段々順番が近付いて来たら、凄く緊張して心臓がドキドキして来た。白帯の4人は組み手を夏合宿で初めて遣って以来一度も遣って居無い。だから余計に緊張してしまう・・・・・・。私の相手をしてくれたのはピーちゃんだった。自分でも全然様に成って居無いのは分かったが、自分なりに頑張った。長い様な短い様な3分間だった。終わっても暫くは緊張が解れ無かった。最後に一般部男子の組み手が行われたが、さすがに凄い迫力で真剣に見入ってしまった。
 実技審査が終わると、筆記審査の残りを遣り、終了と成った。終わったらホッとしてお腹が空いて来た。でも、「今日は打ち身をして居るから水分は玄米スープ以外は極力摂らない様に。」と一条先生より指導が有ったので、晩ご飯は玄米スープだけにする事にした。
 今日の審査は、みんな凄く頑張ったと思う。私も自分成りに頑張れたと思う。昇級出来るかは分から無いけど、自分成りに頑張れたのでそれだけで良い気がする。みんなで昇級出来たら嬉しいけど、結果には拘らずに遣って行きたいと思う。でも、「早く色帯の人達の様に強く成りたい!」と言う想いは一層強く成った。
 2,001年12月6日()
 12月4日の一条先生のお話をもう少し細かく記すと、「物には角度に因って、上手く操れる位置が有る。全てが宇宙の秩序で有る。玄米が発芽する時に、玄米の持って居る以上の力を出す様に、自然の不思議な力と一体と成った時には、物凄い力を出せる。」「小さな人でも、大きな人を簡単に倒せる位置が有る。」と言うのは、「崩し」にも書かれて居る様に相手の右後ろ45°に位置すると、相手は立位の状態を保つのが不安定(全ての方向に倒れ易い状態)に成ると言う理論によるものです。道場では、前後に動いて居る60sのサンドバッグでも、右後ろ45°からは指一本で簡単に方向性を変えられる(サンドバッグは物なので、何方が前かは自分が指定して決め付けてしまえば良い)と言う例を見せて戴いた。小さい人は大きい人の右後ろ45°に回り込んで技を掛けると倒し易く成る。道場での例では、大きい人が踏ん張って居る状態で、其の右後ろ45°から道着の襟を持って引っ張ると、簡単によろけてしまいました。小さい人が大きい人と戦う時は、位置を考えて戦うと自分を有利に持って行けると言う内容のお話でした。
 一条先生と言う例は、左利きの一条先生が実際に左右の中段突きを遣って見せてくれました。此は、エネルギーは左手から入力され、右手から出力されると言う事も有る様ですが、更に不思議な力が関与して居る様です。人体の神秘、宇宙の神秘を感じました。
 2,001年12月4日()
 次回の稽古日が昇級審査なので、今日は審査前の最後の稽古。1時間位早く行こうと思って居たが、予定より30分も遅く成って仕舞った。夕食後、食卓の上に戴き物のカステラが「食べて!」と言わんばかりに置いてあった。美味しそう・・・!食べようかな、止めておこうかな、・・・少し考えたが食べる事にした。一口食べた時、甘過ぎて後悔したけど、勢いで一切れ食べて仕舞った。コーヒーまで飲んで、お腹一杯の状態で稽古に行った。犬歩き、胎児運動までは順調だった・・・が、倒立歩行の練習を始めたら、今日は恐くて全然出来無い。砂糖の極陰性は、気を怯ませるのかもしれない。今日の稽古は大丈夫だろうか?と思って居たら、やっぱり沢山注意された。あ〜ぁ、こうなる事は食べた時点で何となく予測が出来た・・・。カステラが目の前にセッティングされ、私の意気込みを試されたのかもしれない?と思った。自分の物の見方・考え方や人生の甘さを垣間見た気がして反省した。
 基本、移動基本、形等、今日は今までの復習だった。今日は沢山注意されたお陰で、自分の注意すべき欠点が良く分かった。最終的には良い結果と成った様な気がした。注意された序でに、余談だけど・・・と言って良いお話も聞けて嬉しかった。一条先生の空手ページの「崩し」に書いて有る様に、「物には角度に因って、上手く操れる位置が有る。全てが宇宙の秩序で有る。玄米が発芽する時に、玄米の持って居る以上の力を出す様に、自然の不思議な力と一体と成った時には、物凄い力を出せる。」と言うお話だった。「小さな人でも、大きな人を簡単に倒せる位置が有る。」「左利きの人でも、右の突きの方が必ず破壊力が有る。」と言う例まで見せて戴いた。それから、「身体の割に足が大きい人は、必ず中段を蹴って来る。太って体格が良くても足の小さい人は、必ず上段を蹴って来る。小さい人間は力が無いので、神から機敏さを与えられて居る。」等の様に、体格に因って持って居る特性が有ると言うお話も面白かった。一条先生は余談だと言われるが、実は一番学びたい奥義だったりします。今日は良いお話が聞けて、勉強に成った!やっぱり一条先生は素晴らしい指導者だと思った!
 2,001年1月30日(金)
 昇級審査は、2週間前までに論文を提出して受理されると受審申し込みが出来る。論文を出した時にはホッとしたが、其れ以来緊張感が出て来た。昇級審査の内容は、ペーパー審査、補強(柔軟、V字腹筋、ジャンピングスクワット、倒立歩行等)、基本、移動基本、形(平安初段)、自由組み手です。昇級審査まで、稽古は今日を入れて後3回しか無い。今日は時間より早く道場へ行って、倒立歩行の練習をした。前回の稽古の時、初めて3歩歩けたが、今日は一回だけ4歩歩けた。嬉しい!でも、今はビッグミットを引いて練習して居るので、ビッグミットが無くなったら、恐くて出来無いかも知れない・・・・・・。
 2,001年11月23日(金)
 空手道聖士會館での稽古を通じて(昇級審査論文:無級)

 空手道聖士會館に入門して9ヶ月を迎え様として居ます。入門から今迄を振り返ると、バランスコントロール運動、胎児運動、犬歩き、倒立歩行等の準備運動を行ってから基本稽古を行うと言う、毎回単調な稽古内容です。ですが、その単調な稽古の中に学ぶべき事や気付く事が沢山有ります。
 
入門して直ぐに、礼の仕方を教えて戴きました。そして、礼儀を重んじる空手の精神を学びました。やはり、礼節は全ての基本で有ると言われる様に、私達が社会の中で周りの人との調和を図って生活して行く上では、非常に大切な物だと思います。神国日本は、嘗ては礼節の国だと言われて居たそうですが、今ではそんな日本の心は失われて仕舞いました。とても悲しい事だと思います。礼節を重んじた日本の心、昔からの伝統こそ、受け継いで行かなければ成らないと思いました。普段当たり前の様に使って居る挨拶でも、心と心を通わせてくれる大切な物です。入門して、礼節の大切さを再認識する事が出来た事で、挨拶にも心が籠められる様に成りました。忘れられつつ有る日本の心に振れられた事をとても嬉しく思いました。
 
入門して2日目には、自然体と言う立ち方、正座の仕方、歩き方等を教えて戴きました。自然で身体がとても楽でした。普段の生活の中で、随分無駄な動きをして居る事に気付きました。そして、自分の姿勢や動作が如何に不自然で有るかを思い知りました。この様な事に気付く事は、自分を見詰め直す最高のチャンスだと思います。内面の姿は、必ず外面に現れます。姿勢や動作に隙や無駄が有ると言う事は、心にも隙や無駄が有ると言う事に成ります。心(中心)に隙や無駄が有ると言う事は、考えて見れば、思考や動作、生活、人生等、全てに隙や無駄が有ると言う事に成ります。私は、無駄も隙も無い自然体(総てが自然で有る状態)を夢見て居ます。自然体(総てが自然で有る状態)になれば、周りの自然になんの無理もなく調和(同調)出来ます。何時か周りの自然に溶け込んだ自然な自分に成れたらと思います。
 
入門して9ヶ月の間に、基本の手技、足技を一通り学び終え、基本の移動稽古、形(平安初段)を学びました。基本技の意味も踏まえ、一つ一つ時間を掛けて丁寧に教えて戴きました。他流派から見れば、どうしてこんなにも時間が掛かるのかと思うかも知れませんが、とても直ぐに出来る様な簡単な物では無いからです。実際に自分が習って見て、基本が如何に難しいかを身を以て感じました。
 
基本稽古を教えて戴き、直ぐに気が付いた事は、自分の身体が如何に固いかと言う事でした。今迄それ程感じた事は無かったのですが、それを思い知らされる事と成りました。股関節の可動が非常に悪い私にとって、足技は大変辛い物です。私は婦人科系が弱いので、成る可くして成って居る身体の現れだと思いました。股関節の可動が悪い事は、足技に於いて致命傷です。始めはショックを受けましたが、今は肉体改造における私の克服すべき良い目標だと思って居ます。
 
基本を身体に覚え込ます迄は、一つ一つの気を付けるべき点に常に頭を働かせて居無ければ行けません。実際に基本稽古を遣って居ると、頭を凄く使います。注意信号を身体の隅々まで行き届かせないと、注意された事を改善出来無いからです。手を意識すると足が意識出来ない、足を意識すると手が意識出来ないと言う様に、一つに気が行くと、他に気が回りません。「この様な事が出来る様に成ってくると、周りの全てに気を遣える様に成れる。」と館長は言われますが、そんな気がします。普段使わない様な頭を働かせる事で、生きて来る部分が有るのだと思います。そして、普段気付かなかった事にも気付く様に成る。結局は、基本稽古を通して心まで養われる事に成るのだと思います。肉体部分だけで言えば、脳の中枢で身体を支配して居ます。聖士會館の武道空手は頭脳空手を目指して居るので、頭も冴えて居無いと良い動きは出来ません。食事が乱れる(正食からはみ出す)と準備運動や稽古が身に応えます。又、集中力も散漫に成り、頭の回転も悪く、注意される事が多く成ります。身体は食物から作られて居ると言われるが、その作用が覿面に現れる事に驚きました。常に頭を冴えさすには、身体を作って行く為の基本的な食物摂取が必要です。身体に負担を掛け、思考能力を低下させる様な食物は、摂るべきでは無いのだと気付きます。
 
又、基本稽古を行って居ると、自分の身体の動きの悪い部分、左右のバランスの悪さ、偏りに気付きます。そして、普段の生活の中でも如何に隙や無駄が有るかを思い知ります。左右偏り無く平等に使う両利き空手なので、完璧なる基本を追求して行けば、心や身体の全ての偏りが無くなって行く様に思えます。「生活の中では思考も動作も器用で、中庸な物の考え方が出来、最高の判断力が付く。」と館長の言われる事が、大変理解出来ます。全てに於いて基本は大切です。やはり、空手での基本も全ての基本に通ずる物だと思えます。基本技には心も写され、全てが現れる様に思います。完璧なる基本技の修得にはかなりの年月が掛かると思いますが、心も身体も完成されて行くと信じ、頑張って行きたいと思って居ます。
 
心(幽体)が主で有り、肉体はその後を追従してくる物だと館長は言われます。準備運動や稽古の中で幽体を主に持って行くと肉体の感覚を忘れます。バランスコントロール運動でも、何とも言えない心地良さを感じ、結果的には大変身体が軽く成ります。身体の中心(心)から歪みが取れると言う感覚です。肉体を主に行った時には、この様な感覚は味わえません。犬歩きでも、辛く成って来た時に幽体を主に持って行くと、ウソの様に進みが早く、自分の肉体が支配されて居るかの様に軽く動きます。心(幽体)の存在を主にする事で、身体の動きがかなり違って来ます。未だ未だ意識しなければ出来ませんが、常に幽体を主に出来れば、肉体の限界を越えて素晴らしい結果が出せるのでは無いかと思います。又、幽体を主にした状態は、自然体でも有ると思います。総てが自然・・・・・・、そんな空手、そんな生き方を目指し、日々の稽古に励んで行きたいと思います。常に肉体を超えた所に心(幽体)を持って行き、神の存在を感じて行きたいと思います。
 
日々の稽古の中では、上達する為には「遣る気」と言う物が凄く大切だと感じます。「遣る気」によって集中力が向上する事で、無駄の無い充実した稽古が出来ます。「遣る気」の無い時は、指導を聞いて居る様でも全然理解出来て居ません。「遣る気」は、心の部分を活性化し、肉体の部分をも活性化します。ですが、その「遣る気」も目標や向上心が無いと湧いて来ません。常に未来への目標や向上心を持って稽古に励んで行く事が如何に大切かと言う事を感じます。空手の稽古時に「遣る気」が出無い様な時は、全てに於いて「遣る気」が無い時です。そんな時は、お付き合い等で食生活が乱れて居る時が殆どです。不思議にも総てが食生活と密接に拘わって居ます。全ての基本で有る食生活が正されて居ると、全てが上手く回ります。真の武道を追求するには、食生活を再度見直す事から始めたいと思って居ます。
 
私は自分に凄く甘い人間です。空手の稽古での鍛錬は、そんな甘えを取り去り、心を中心に身体を作ってくれる物と信じて居ます。空手の稽古を通して「自分に打ち勝つ心を養う」事は、自分を成長させる上で非常に大切だと思います。武道の真の目的が「心を養う」事だと言う事を常に忘れずに、心も身体も人生も再構築して行きたいと思います。聖士會館の空手道を通じて、昔からの伝統を受け継いだ「真実の武道」を追求して行きたいと思って居ます。

 
 
この Web サイトに関する質問やコメントについては、 まで電子メールをお送りください。
 
 Copyright © 1999 聖士會館 牟呂支部
 最終更新日: 2008/01/16 水曜日