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2,007年
4月〜6月26日(火)
父の病気
昔から元気が取り得だった父は、特に大きい病気もした事も無く、何時も前向きで行動力のある人でした。大好きな海外旅行へ行ったり、ジャズコンサートに行ったり、マラソン、読書、ピアノ、英会話、ゴルフ等と幅広い趣味を持ち、特に定年後は資格を取って仕事も程にしながら、スポーツクラブへ通
ってエアロビクスをしたり、ピアノ教室へも通って毎日自主練習を行ったりと、定年後の人生を活動的に楽しんで居ました。
家族への協調性は余りありませんでしたが、若かりし研修時代の仲間との旅行や飲み会等へは何時も積極的に参加し、明るく楽しい事が大好きでした。中でもホノルルマラソンに3年連続で出場して完走した事は本人に取ってとても思い出深い出来事だった様です♪
充実した日々を過ごして居た父ですが、2,007年4月の初めフルマラソンで全力疾走してから肋間神経痛の様な脇腹の痛みを訴え始めました。
考え方は西洋医学一扁桃でありながらも病院嫌いな父でしたが、珍しく自分から病院に掛かりました。医者の診断は肋間神経痛でした。痛みは治まるどころか日に日に増して行
くので
、病院を変えて受診するのですが、薬(痛み止め)を出されるだけでした。
痛み止めを服用しながら毎日を送り、約2ヶ月後の5月31日には総合病院の整形外科に受診しました。CTスキャン、胸部X線、血液検査、骨シンチの検査を日にちを掛けて行いましたが、結果は全て異常無し!その間に痛みは肋骨全体に広がり、飲み薬の痛み止めが効かなく成り、既に坐薬の痛み止めを使う迄に成って居ました。
6月20日には総合病院の外科に受診し、心電図、血液検査を行いましたが、細胞の炎症反応が見られる位で後は異常無し!そして、6月26日に胃カメラの検査を行い、約3ヶ月掛けて漸く原因が判りました。結果は食道癌の末期で、既に手遅れの状態でした。食道には癌細胞が広がって隆起し、胃カメラの装置が辛うじて通る位だったそうです。総合病院では手の施し様が無く、緩和ケアしか出来ないと言われました。
西洋医学では助からないと言われた父は、入院を拒否して、その足で聖士會館本部へ向かいました。聖士會館本部でビームライト測定をして戴くと、原因が直ぐに判りました。一条先生より、今後の治療方針の説明と末期癌なので神霊治療を受け入れないと完治が難しい事等のお話しがありました。そして、胃カメラの結果写真を診て、
「食道に穴が開く寸前で、穴が開いて吐血したら終わりだった。」と仰いました。今迄は民間療法を信じない父でしたが、「全て受け入れます!」
と返答し、其の儘ビームライト集中治療をして戴く事に成りました。本部には一ヶ月程前因り、KMさんと言われる末期癌の方がビームライト集中治療を受けられて居り、其処へ父も加えて戴き、同時進行で治療が進められる事に成りました。
2,007年6月26日(火)〜8月1日(水)
本部でのビームライト集中治療
本部では早速に一条先生に御指導を戴き、【里芋湿布】と【聖士會館湿布】を施しました。身体の前面への【里芋湿布】は肺、食道、胃、肝臓、脾臓を一面に覆う様に、背面への【里芋湿布】は仙骨、そして、肺の後ろ、食道の後ろ、腎臓を一面に覆う様に施し、【聖士會館湿布】は頸部、腰部、下腹、足の裏に施し、青色と赤色のビームライトチップでビームライト奇経治療を行いながら、ビームライト集中治療が始められました。すると、直ぐに奇跡が起こり始めました♪痛み止め
を服用しなくても、服用時と同じ位に痛みが治まったのです♪本人も不思議だと驚いて居ました♪
《食養療法》は、
・【苦薬】(杉菜の粉末、珊瑚草、陽泉(タンポポエキス)、生姜粉末をお湯で溶いた物)に蓮根粉末、ヤンノーを加えた物を一日3回飲用。
・【玄米スープ】を二日、【炒り小豆スープ】を一日を交互に日替わりで摂取。
・痛みが出た時には【フコイダン入り昆布茶】(昆布粉末、自然塩、フコイダンをお湯で溶いた物)を飲む。
・食道と胃の閉塞を広げる為に【蓮根葛湯】(蓮根粉末、本葛を杉菜茶で溶き、塩か醤油か赤味噌で味付けした物)を飲む。
・その他は、濃く煎じた杉菜茶、梅醤番茶、アガリクスの粒、胡麻塩(7:3)の摂取。
食事は摂れる状態ではありませんでしたが、3日もすれば玄米クリームが食べられ、次の日には玄米御飯が食べられるとの夢の様な御指導でした♪
一条先生の御指導と治療に加え、ミドリちゃんと輝きの光の皆さん(光ママさん、優子ママさん、早紀ちゃん、みゅうちゃん、もえ!ちゃん、あずみちゃん、ジュンちゃん、ピロロンちゃん、ニッキちゃん、サラちゃん、サナちゃん)が時空を越えて(幽体で)毎日本部に応援に来て下さり、毎日一条先生のお力をお借りして輝きの光を10分間分け与えて下さいました。
中でも、ミドリちゃん、早紀ちゃん、みゅうちゃん、もえ!ちゃんは的確なアドバイスと優しい応援のメールを毎日下さいました。
そして、湿布等の手当は聖士會館のお仲間が毎日遅く迄お手伝いして下さり、神霊治療も皆さんが何度も何度もして下さいました。本部では一条先生を始めとする皆さんが、優しくお声を掛けて下さり、本当に至れり尽くせりの輝きの集中治療でした。
病人の状態は日々刻々と変化して行きます。その状態を診ては、一条先生の食養療法も日々変わって行きます。
・げっぷが出る時には腸内の発酵を押さえるブロッコリーの新芽を摂る様に。
・食道が締め付けられる時(塩気が入り過ぎた状態)には、野菜ジュースを少量摂る様に。
・噎せて【苦薬】が飲め無い時には【苦薬】から珊瑚草を除いたり、陽泉(タンポポエキス)を濃い杉菜茶で溶いて飲む様に。
何時も状態に合わせて即答で御指導下さいました。父は一条先生を信頼しきって居たので、常に安心感があったと思います。
西洋医学一辺倒の父は、15年間も真実の聖士會館に理解を示さず、風邪を引けば直ぐに風邪薬、鼻が詰まっても直ぐに薬、便秘に成れば直ぐに浣腸、何でも薬で対処して居ました。間違った現代栄養学を信じ、乳製品、卵、肉類、スポーツドリンクを常飲常食し、私が気を付ける様に言うと何時も口喧嘩でした。そして、神様も仏教も目に見えない物は一切信じない頑固者でした。初めの頃は、一条先生のお力をお借りしてミドリちゃんと輝きの光の皆さんが輝きの光を分けて下さっても、99%も跳ね返して居たそうです。それでも、一条先生の神霊術と体術、優しいミドリちゃんの心への問い掛け、輝きの光の皆さんの応援により、徐々に輝きの光が入り始めました♪
そして、7月4日(水)、5日(木)には、本人の希望で二日間の神霊治療を受けさせて戴いたのです。一条先生が神霊術と体術を掛けながら霊界の秩序をお話しされると、徐々に輝きの光を受け入れて行きました。二日目には輝きの光を受け入れ、心が素直に成って居たそうです。これ程素直に神霊治療を受け入れられたのも奇跡です♪
二日間の神霊治療を受けた翌日は、御陰で毒出しが加速され、食道と胃が辛くて反動との闘いでした。吐き気には爪哇薯スープを摂り、そして、患部の
【里芋湿布】を1時間で交換する様に御指導を戴き、出来る限り実行すると、徐々に楽に成って行きました。
そして、予定より遅れて仕舞いましたが、7月7日(土)の夕方には玄米クリームが食べられる迄に成
ったのです♪玄米クリームを食べる時には、ミドリちゃんと輝きの光の皆さんが、一生懸命輝きの光を送って下さって居たと一条先生からお聞きしました。ミドリちゃんと輝きの光の皆さんの優しさにウルウル・・・
・・・涙が出て来ました。
当初三日もすれば玄米クリームが食べられる予定でしたが、
予定通り3日後に玄米クリームを摂ったら痛みが出て仕舞いました。快復が予想以上に遅れ、玄米クリームを食べられる迄に約10日間も掛かって仕舞った理由は、坐薬の痛み止めをかなり使って居た事と、今迄の食生活が災いして居る事を一条先生より御指摘されました。坐薬は腸を加速的に崩壊させるので、坐薬を使って居た病人は治癒に通常の3倍の時間が掛かるそうです。又、乳製品とスポーツドリンクの常飲常食により、カルシウムが崩壊して定着し難い(崩壊癖が付いて固まり難い)体質に成って居るからだそうです。【苦薬】も酷く噎せてからは、恐怖心が先に立って拒んで居ました。快復が遅れたのも仕方ありません。
7月8日(日)には、朝夕玄米クリームを食べ、9日(月)からは玄米御飯が食べられる様に成り、予定より遅いながらも奇跡の快復振りでした。体力があった7月2日(月)と3日(火)には岩盤浴のSARAにも御世話に成りました。そして、11日(水)からは指圧を、18日(水)からは全身骨格調整を施して戴きました。21日(土)からは皆さんの御協力の下で
【生姜湿布】も施して戴く事に成り、益々排毒は加速して行きました。反動に苦しみながらも身体は順調に快復して居ました
。しかし、玄米御飯が少ししか食べられないので、体力だけは落ちて居ました。唾液が薬と成る為に、玄米は一口200回噛んで食べますが、今まで嫌って食べた事も無い玄米だったので、3口食べるのが精一杯の様でした。
玄米が駄目なら、
・白米の雑穀入り御飯を食べる。
・赤味噌汁の上澄みを飲む。
・食欲が無いのなら、長芋の擂り下ろしを御数にする。
・玄米御飯を潰して焼いて醤油を付けて海苔を巻いて食べる。(ミドリちゃんからのアドバイス♪)
・野菜スープ(玉蜀黍、ブロッコリー、ブロッコリーの新芽、玉菜、大根の葉、爪哇薯、その他を一時間掛けて煮込んで塩で味付けしたスープ)を飲む。
・体力を付ける為に、鯉濃(こいこく:コイを筒切りにして根菜と煮込んだ赤味噌汁)に高野豆腐を入れて煮込んだ物を摂る。
此の様に一条先生が次々に手立てを考えて下さいました。何を用意しても少し食べるだけでしたが、嬉しい事に野菜スープなら食欲が増し、美味しく飲めました。受け付けなかった玄米クリームも、一条先生のアドバイスで赤紫蘇の粉を入れたら食べられました。一条先生の無限の優しさ、閃きと工夫は素晴らしいと感じました。御陰で父の体力も徐々に付いて来ました。そして、31日(火)には一条先生に「癌が縮小して居る
。」とお聞きし、喜んで居ました♪8月1日(水)には起きて居る時間も長く成り、鼻歌を歌ってご機嫌でした♪徐々にですが順調に快方に向かって居たので、ただただ完治を信じて居ました。
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