高校時代に進路を決める際、「白衣 の天使に憧れ、医療に携わりたい♪」と言う思いがあり、たまたま親戚の叔母が臨床検査技師だった事もあり、臨床検査技師と言う職種を選びました。学生時代の病院実習では、病気の怖さを目の当たりにする事が多々 あり、「どうして此の様な病気に成って仕舞うのだろう?」と思って居ました。其の当時は、病気に成る原因を知ら無かっただけに、患者が気の毒に思えると同時に、病気に対する恐怖心が募るばかりでした。そして、其の後病院に勤めましたが、其の思いは変わりませんでした。

 其の当時の私は、中学生の頃因り10年余りも酷い吹き出物に悩まされて居た為、「良く成りたい!」と言う一心で幾つかの病院を転々とし、エステにも通い、暇と御金を随分費やして居ました 。ですが、一向に良く成るきざしは有りませんでした。内的要因が有るのでは?と思いつつも、抗生物質を飲めば一時的に良く成るので、なかなか薬が止められませんでした。肩凝り、腰痛、冷え性、生理痛、・・・・・・と体調は崩れて行く一方で、挙げ句には「どうして私ばかりが・・・・・・。」と心 まで病んで居ました。

 そんな折り、聖士會館の館長に患者として御世話に成り、指導して戴いた事は、『食生活を悔い(食い)改め、心も身体も自然と調和した生活を送る。』と言う事でした。ですが、世間一般で言われて居る現代栄養学を良いと信じ、肉や卵や乳製品を沢山摂って居た私に取って、「自然と調和した生活」と言うのは、自分の常識とは懸け離れた物でした。今迄自分が良いと思って遣って居た事や、正しいと思って居た常識が覆されて仕舞ったのです。其れでも、考えて見れば、「此が自然で有り、常識なんだ・・・・・・。」と気付かされました。治療は何度もして戴きました。そして、今迄病気の原因を自分自身でどんどん作り出して居た事を反省し 、食生活を食い改めると共に自分自身をも見詰め直しました。すると、体調も良く成り、顔中の吹き出物が消えて行きました♪聖士會館に出会い、食生活を見直す大きな切っ掛けと成ったのは、今から思えば、私に取っての大きな転換期でした♪

 やがて、聖士會館の研究生と成り、館長の元で勉強をして行くに従い、更に色色な疑問が解かれて行きました。私達が存在する本来の意味、生涯に於いて何を得る(悟る)のか?病気は心の歪みで有る事、食物と身体の関係等等、神霊学研究会、骨法研究会、ビームライト協会(ビームライト講座、無双原理講座、正食料理教室)を通して、「宇宙の秩序」を学べば学ぶ程、色色な真実が見えて来ました。癌を始めとする難病でも、原因が有っての結果で有る為、過去に遡って其の原因を修正すれば、どんどん治癒へと向かって行きます。病気に対する恐怖心が薄れたものの、西洋医学が如何に対症療法で有るかを思い知る様に成りました。そして、治療師と成った今では、聖士會館の治療の素晴らしさを身に染みて感じつつ、心も身体も真の健康を目指して、治療、研究に励んで居ます。

 
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 最終更新日: 2007/05/10 木曜日